意志の弱い人が成功するための習慣【実体験】

人生

「成功できる自信がない」
一部の強者を除いて、多くの人がこのように思うことは普通です。

これまでにも同様の相談を受けてきましたが、それほど問題ないです。
今回は記事の中で、具体的に何をすべきなのかを解説しています。

この記事を読んでいただければ、具体的に何をすれば良いのかが明確になるはずです。
(成功の基準は人それぞれなので、成功とは何かについては触れていません)

この記事でわかるやるべきこと

  • 惰性で行動せず意識的に動く
  • とにかく徹底的になまけない
  • 成功している状態で行動する

この記事のオススメ読者

  • 自分には成功できないと思ってしまう方
  • 成功のために何をすれば良いかわからない方
  • 意志が弱く、自信を失いかけている方

それでは1つずつ解説しましょう。

意志の弱い人が成功するための習慣【惰性で行動せず意識的に動く】


基本的に惰性で行動する人は成功しにくいです。

偶然、夜更かしして偶然、早起きをし続けるなんて不可能ですよね。
思いつきで行動したら、偶然で売れるまで待ってるようなもの。

起きたらそれなりに頑張るでは、ちょっとスタートラインにすら立てません。
適当な行動では、あなたの思う成功へは少しも近づかないはずです。

成功者は自分を管理して習慣化している

ホリエモンは1日10時間の睡眠を確保するようにしている。
孫正義氏は料理を見ずに、勉強しながら食事をした。

極端な人ではありますが、これは共通した管理行動です。
才能ではなく、徹底的に自己管理で行動しています。

意志の弱い凡人こそ、徹底的に管理をすべきではないでしょうか。

寝る時間も起きる時間も決めていない人は成功しません。
まずはその2つの時間から決めてみませんか。

惰性で起きて出勤し、退社した後も寝るまで惰性で過ごす。
これでは問題外です。

勤務しているなら、そこは会社が管理している時間です。
とはいえ、その時間内に何ができるのか、どのように仕事をするのか。

それは自分で管理できます。
ランチにぞろぞろと出かけて、くだらない1時間を生きるのは惰性です。
その1時間で読書をしたら、どれほどの知識を得られるのでしょうか。

有能な人は才能があるから成功したのではありません。
人は誰でも意志がそれほど強くない。自分で管理しているのです。

それを徹底的に習慣化した日から、成功へ進み始めます。

成功者の習慣を参考に、自分の意志の弱さを改善しましょう。

意志の弱い人が成功するための習慣【とにかく徹底的になまけない】


先日の記事で、達成までの手応えに1年は必要とお伝えしました。
理想は3年ですが、最短でも1年は必要です。
参考記事:インプットよりアウトプットを鍛える【本質】

最初の1年、意志の弱い人が習慣化されるまでは割とつらかったりします。
意志が弱いのですから当然のようになまけてしまう。

しかし1年は長いように見えて、あっという間です。
その1年が長く感じるのはわかりますが、習慣化されるまでは徹底してください。

ときには休む習慣をつけても成功できる

「休む=なまける」ではありません。

その休みは1日の休日だけではありません。
例えば、ブログ記事を書いたら1時間は休み。これも休みです。

私が成功したいひとつ、ブログの例を書いてみます。

ブログを書き終わるまで、

  • 何も食べない
  • 筋トレしない
  • 人と会わない

私は人好きですが、書き終わるまで会えないのでアポは無理です。
書き終わらないとお腹は空いたまま。

私にとっては食事も休みのひとつです。
このように成功のために管理して、習慣化しています。

習慣化しようとしても、時には疲れることが誰にでもあります。
そんなときのおすすめ対処法を2つ挙げます。

①少しだけやってみる
②完全に作業から離れる

①は少しだけ、ブログならタイトルだけ書いてみるなどです。
それでかけそうならそのまま書く。

②は完全に触らない。完全に休んで好きなことをします。
ただし、意志が強くないと挫折につながるので注意しましょう。

いずれにしても本当に疲れて行き詰まった場合は休みましょう。

習慣化されるまでキツイのは、どんな人でも割と同じです。
とにかく軌道に乗るまでは、辛くてもなまけないでください。

意志が弱い人が成功するには習慣化までが勝負です。

意志の弱い人が成功するための習慣【成功している状態で行動する】


あなたが目指す成功はなんでしょうか。

  1. 投資家として満たされる
  2. 起業して会社を経営する
  3. トッププロサーファーになる

あえて様々な例にしましたが、すべてに共通します。

成功した状態=習慣化して頑張っている状態

起業して会社を経営している人は、ダラダラ起きてるでしょうか。
上を目指し続ける経営者なら、常に勉強しています。

トッププロサーファーがのんきにダラダラ酒でも呑んで勝てるでしょうか。
ヨガや瞑想を取り入れ、さらなる高みを目指しています。

成功した人と、成功し続ける人は同じではありません。
上を目指す限り、常に成功する前と変わらない努力を継続しています。

目指すことがあるなら、成功している状態で行動してみてください。
そこで常に考えてください。

①満たされた投資家なら今なにを学ぶかな。
②すでに経営者なら、今日は何をすべきだろう。
③トッププロサーファーなら、きっとこうするはずだよな。

そうです。成功を目指している状態は、成功前となにも変わらないのです。

成功したいなら、成功している姿を徹底的にイメージしてください。
そしてすでに成功している状態で、なにをすべきか考えるのです。

意志の弱い人や、つらいときほどこの思考法は有効です。

意志が弱くても、成功者の姿をイメージすることで習慣化しやすくなります。

意志の弱い人が成功するための習慣【まとめ】


成功者は意志の弱い人と別の次元じゃないかと思う人がいます。
確かに継続の覚悟は必要ですが、それほどやっていることは変わりません。

まず、この別物というイメージを無くしましょう。

習慣化できないのは意志ではなく方法の間違い

そもそも相談に来た人に多いのは、継続力のなさです。
もうひとつは、自分を信じるどころか疑っているということ。

意志が弱いので、確かに信じるのは難しいかもしれません。
しかし、行動しているのに自分を疑ったら継続できません。

信じるも疑うもなく、習慣化されるまで1年は継続しましょう。

考えてみてください。

1年間、継続して習慣化されたものが自信にならないと思いますか?

確実に自信になります。
私自身がまるでだらしなかったので、心からわかります。

極論ですが、意志など弱くてもどうでも良いのです。
必要なことは思考と継続だけです。

まったく精神的に負荷がかからない、というわけにはいきません。
習慣化されるまで、そこはちょっと頑張ってください。

最後に習慣化までの道のりをまとめます。

時間を管理して、すでに成功している姿で行動する。
そしてどうにもならない時は、意志を無視してがっつり休む。

大丈夫です。できますよ。