インプットよりアウトプットを鍛える【本質】
「目標を立てたけど思うように進まない…」
起業や副業など仕事から勉強も含め、目標を立てるのは素晴らしいことです。
しかし、なかなか思うように進まないということもありますよね。
実は目標を達成するための本質を理解しましょう。
結果、少しずつではあっても前に進むことは可能です。
今回は、インプットとアウトプットの本質について解説しています。
その両方の重要性を理解できるはずです。
読み終えた後は、目標を達成するための行動を実践に移すだけです。
この記事でわかること
- 水泳の教本を読んでも泳げない
- 行動によって必要な課題がわかる
- インプットが先=ビビりすぎ
この記事のオススメ読者
- 目標に対して思うように進まない方
- インプットの時点でネガティブな方
- 目標を立てたのに自信が持てない方
それでは、ひとつずついきましょう。
インプットよりアウトプットを鍛える【水泳の教本を読んでも泳げない】
何かの目標を掲げて、勉強することは非常に素晴らしいことです。
きっと、いろいろな方法でインプットをしているはず。
- 書籍
- 情報商材
- スクール
これは見出し通り、水泳の教本を読んでいる状態ですよね。
ライティングで言えば、教本や商材を読んでいるわけです。
本を読んでも、文章力は上がりません。
いつまでインプットだけをしているのですか?ということです。
見切り発車する人は割と成功率が高い
見切り発車といっても、全ての方に無謀にやれとは言いません。
しかし、多くのことはインプット<アウトプットで鍛えられるのです。
- 働きながら経営を学ぶ→起業して経営する(副業も起業の一部)
- 英会話スクールで話しながら学ぶ→外国人に話しかける
- ライティング教本を読み込む→ブログを公開する
これらすべて共通ですが、矢印の後がアウトプットですよね。
しかし割と多くの方がインプットばかりしている。
ライティング教本を読んで、いつブログを書くのでしょうか。
いったい、いつになったらアウトプットするのでしょうか。
行動しないといつまでも鍛えられず、一歩も進みません。
学んでいる段階ではほとんど進んでいません。
インプット=学ぶことは素晴らしいですが、学んだだけです。
完璧主義はやめましょう。何の役にも立たないどころか害悪です。
未完成でも行動に移しましょう。
行動した日がアウトプットを鍛える第一歩です。
インプットよりアウトプットを鍛える【行動すれば必要なことがわかる】
インプットも大切ですが、アウトプットの重要性をさらに深掘りします。
世の中の多くの成功者と呼ばれる人は割と行動が先だったりします。
そして見事に撃沈して、自分がいかにダメなのか知るわけです。
アウトプットで撃沈→インプットの鬼作業が始まるわけです。
何がどのくらいダメなのか、または全くダメなのかを知れるのです。
アウトプットで知った必要なインプットで鍛える
ひとつ前の見出しの表をもう一度、あらためて解説します。
なんと意外にも、逆の人のほうが本気度が高かったりします。
- 未完成な知識のまま経営→経営を学びながら経営を改善
- 通じないけど話しまくる→英会話を学びながら改善
- クズでもブログ公開→ライティングを学びながら改善
わかりますよね。すべて先にアウトプットしてます。
アウトプット(行動)が先の場合、必要な課題が明確になります。
例えばライティングを学んでいるとしましょう。
アウトプットしていないなら、こんなことになります。
何がどのくらい自分に足りていないのかわからない。
これでは効率が悪すぎますよね。
初心者では必要のない課題や技術もあります。
何をどれくらい鍛えれば良いか。
その最良の方法は未熟でクズでもブログを公開することです。
いろんな人に見てもらってください。
実はダメ出しも大歓迎なのです。なぜでしょうか。
自分が思っている点とは違う視点の意見も聞けるのです。
アウトプットを先に、あるいはインプットと同時に行うと必要な課題が見えます。
それは自分が鍛えるべきポイントが、明確になるということです。
インプットでは、鍛えるべきポイントがわかりにくい。即アウトプットしましょう。
インプットよりアウトプットを鍛える【インプット重視=ビビりすぎ】
インプットばかりで行動しないのはちょっとビビりすぎでもあります。
- 補助輪をつけたままの練習で、自転車に乗れるようになるのでしょうか
- 翻訳アプリを使ったままで、英語がペラペラになるのでしょうか
- 専門学校で学んだだけで、最新のヘアメイクができるのでしょうか
圧倒的に実践=アウトプットで鍛えていくからこそ、成長するのです。
アウトプットで失敗しても、ほぼノーダメージ
伝わりにくいかもしれませんので私の実体験を書きます。
- 勤務時代に仕入れを得意と言い、数百万の売れ残り
- 会議の議事進行をできると言い、オロオロして降ろされる
- ひとりでアメリカ出張へ行けると言い、まるでお笑いロケ
アウトプットで失敗してもノーダメージどころではありません。
そこには得るものしかなく、必要な弱点もわかると同時に鍛えられます。
例えば私はブログを公開しています。
しかし公開まで数日かかりました。
公開後もツイッター上にブログアドレスを掲載していませんでした。
まず、ブログ公開が遅れたのは未完成すぎるかなと判断した。
ツイッターにアドレスを記載するまでは、割と長く悩みました。
これは、ツイッターとブログのテーマが一致していないと判断したから。
そうです。完成度もですが、この状態で人はどう見るかなということ。
くだらないので、速攻で感情を捨てて公開しました。
私が起業したときも、いろいろと言う人がいました。
しかし、それによって不幸にされてしまうわけでもない。
クズでも未完成でもアウトプットしましょう。
誰でもはじめは初心者です。赤ちゃんでもデタラメのまま話します。
デタラメにアウトプットしながら、親の言葉をインプットして話せるようになる。
赤ちゃんは人に笑われるか、どう思われるかなど気にもしてません。
アウトプットしたもの勝ちです。インプットは必要な分のオマケです。
インプットよりアウトプットを鍛える【まとめ】
いかがでしょうか。
インプットよりも、アウトプットがいかに大切かおわかりいただけたでしょうか。
あとはいつから行動するかです。今からやりましょう。
最後にもうひとつ、圧倒的に大切なことを言います。
最低でも1年はアウトプットし続ける
起業してから、いろいろな業界の方から学生まで相談にのってきました。
ここで共通するのは、皆さん継続力がなさすぎです。
良くても数ヶ月。ひどいと数週間で挫折します。
最低でも1年は、余計なことを考えずに継続してください。
実は、もうひとつ共通点があるので説明します。
「自分にできるかな。大丈夫かな・・・」
自分を疑いながらアウトプットを続けているのです。
確かに本気でやったからといって、結果に結びつく保証はありません。
とはいえ自分で自分を疑っていたらどうにもなりません。
大切なのでもう一度言います。
感情は捨てて、余計なことは考えない(モチベーションも不要)
インプットをそこそこ積み上げたら、今この瞬間にアウトプットしましょう。