人付き合いが苦手な原因を知って克服する【実体験含む】

一般 人間関係

今回は結論からネタバレします。
もしあなたが「人間関係を改善したいのに苦手」というのなら、原因は1つです。

〝自分に自信がない〟

ほぼこれが原因です。どうでしょうか。

人間関係を改善したいと思っているなら、すでに「人間関係 苦手」「人付き合い 悩み」などで検索したことが一度はあるかもしれません。
ところが、様々なサイトにあるように〝改善する方法5選〟など、どのサイトも割と似ていて「そんなことわかってるけどできないんだよ!」と思ったことはありませんか?

私自身が、人間関係の改善を達成するまで、上記したような内容は「すでにわかっているけどできない」から悩むわけですよね。

結局、よく見かけるサイトの執筆者は人間関係が苦手ではなく、自己啓発本や心理学の資料などを元に書き起こしているだけなのかもしれません。

人間関係の苦手意識などを改善するポイント5選などは、あまり役に立たないので本質のみに絞り込んで、行動に移せる結論まで書いていきます。
会社での人付き合い、ママ友との関わり方など人間関係が苦手!という方はご覧ください。

但し、とても大事な点を1つ言うと〝人間関係が上手くなりたい方向け〟となっていますので〝人付き合いはどうでもいい〟という方はそっと画面を閉じてください。

ここで扱う人付き合いの苦手を克服するためのポイントは以下になります。

  • 人付き合いが苦手なのに他人からの評価が気になる
  • 人付き合いが下手な人ほど家族には本性丸出し
  • 人付き合いが苦手な人ほど他人に媚びる
  • 人間関係の苦手を脱出する第一歩

それでは1つずつ解説していきます。

人付き合いが苦手なのに他人からの評価が気になる

本人は気付いていなくても何かしらのコンプレックス(劣等感)を持っており、このような人は以下のような傾向があります。

他人からの評価が気になる⇄常に他人を批判する

このような、コンプレックスが原因による人付き合いが下手、苦手な人は常に他人の陰口や噂話ばかりで自分のことや価値観をほぼ話しません。
それはあなたが「変な人って思われたらどうしよう」「バカにされたらどうしよう」と考えているからです。
思い出してみてください。あなたが知ってる人間関係を得意とする人は、他人の話をしているでしょうか?

自分に自信がある人は他人を批判しません。とても穏やかです。

それは決して金銭的なものではなく、自分を他人と比べない人生を送っている人です。
わかりやすく言うと、裕福な経営者だったりするにも関わらず、他人の批判ばかりしている人がいますね。これも自信がない表れです。
お金では根本からの自信にはならないということです。

人間関係の苦手を改善する第一歩は、他人の批判をやめることから始めます。
批判をやめると、だんだん他人の目が気にならなくなります。

少なくとも半年以上は徹底してみてください。

人付き合いが下手な人ほど家族には本性丸出し


はい、これ身内は大変迷惑なパターンです。
このようなひとは、以下のような特徴があります。

家族には本性丸出し⇄外面は別人のように良い人

一歩外に出るとニコニコして周囲からは良い人と言われているパターンです。
この二面性に家族は相当のストレスにさらされます。
あなたは思い当たりますか?意外にも自分自身では気付かない人もいますが、気付いているのであれば解決に時間は掛からないはず。

ちょっとでも思い当たる人は家族に確認してみてください。

人付き合いが苦手な人ほど他人に媚びる

これも周りから見るとわかりやすいので、見かけたことはあると思いますが、あなたは大丈夫ですか?
そのような人はこんな特徴を持っています。

他人に媚びる⇄自分の話をほとんどしない

もう1つの特徴として、相手の知名度や社会的地位、収入、会社規模などで接し方を変えているのでしたら、あなたも立派に媚びる人です。

人間関係が上手いというのは「人と話して盛り上がれる」とは違います。
媚びて、社交辞令ができる人は確かに、表面上の人付き合いが上手そうですし、楽しそうにも見えます。
しかし、意見をせずに相手に合わせても心からは繋がることができないので孤独感は逆に増幅します。

人間関係が苦手だからといって、媚びるのは長い目で見ると孤独感と疲弊しか残らない可能性があります。
その上、バカにされることを恐れすぎて、自分の話を全くしないのであれば、いつまでも周りの人はあなたを覚えてくれないでしょう。

「あの人いい人だよねー」

「ん?誰?」

「ほらこの前、会ったじゃん!」

「ん?何やってる人?」

「・・・なんだっけな?」

こんな風になってしまうのはなぜでしょう。

決してあなたが地味だからではありません。
嫌われたくないからといって、あなたが自分のことを何も話さないから相手の記憶に残らないのです。
人の話を聞くのはとても大切なことですが、何も話さないのは別の問題。
そのままでは、いつまで経ってもあなたはどこかのいい人のなんとかさんのままです。
名前すら記憶に残らない、友人として数えてもらえない人で良いのですか?

人間関係を含め、人生の悩みはお金で解決できるという人がいますが、半分正解で半分が不正解です。
なぜなら、人生100年時代と言われている現代ですが、考えてみてください。
たった一人すら、心を底から悩みを打ち明ける人間関係を持っていないあなたが90歳だとします。
本当にお金で解決できるでしょうか。ほぼ不可能です。そこには孤独しかありません。

自分の仕事や趣味の話から始めましょう

人間関係の苦手を脱出する第一歩


ここまで読んでいただいたということは、本気で苦手な人間関係を改善したい人だと思います。

世の中には「人間関係なんて必要ないよ」という人もいます。個人の自由ですから、それはそれで問題ないと思います。

繰り返しますが、当記事は「人間関係が苦手。でもそれを克服したい」という人に向けたものです。
それでは人間関係を良くしていくための、重要な一歩をお伝えします。
手段はたくさんあると思いますが、これは私自身を含め、試した人が全員、とても精神的に楽になったと言っています。

人間関係が苦手だと宣言してしまおう!

どうですか?恥ずかしいですか?言葉だとこんな感じですが、本当に即効性のある結果が出ます。

「上手く人と関われなくて本音とか、自分のことを話せなかったんです。でも少しずつ頑張ってやってます!」

もし、あなたがこう言われたからといって「この人はバカなのか?」なんて思いませんよね。
「そうなんだー、頑張って!」と思いませんか?

私はこれで完全にクリアしました。コンプレックスを白状してるので隠すものがありません。大切なのは、気取って平気なフリをしてカッコつけるのをやめるということです。
ただ、これは私自身が発した言葉なので、自分なりの言葉で良いと思います。
もう一度、言います。人間関係の苦手を克服したい人は、

人間関係の苦手をカミングアウトするだけ

まとめ
別に人気者になる必要はありません。

ただ、あなたが悩んだ時や困った時に、話をできる人が一人でもいれば人生は大きく変わります。
焦る必要はありません。少しずつ、トライしてみてください。

あなたの苦手な人間関係が改善されることにお役に立てればと思います。