離婚を覚悟すべきか判断する【実体験】【判断に迷う人向け】

人間関係 夫婦関係

何かの縁で結婚しても日々の生活の中で、次第に上手くいかなくなることがあるのは他人である以上、当然です。
ところが離婚したい!と思っても、抱える不安の中で離婚の覚悟を決めきれない人も多いと思います。
または離婚を覚悟すべきと思うほど上手くいっていないのに、不安で離婚を迷う人も多いでしょう。

今回は離婚は心に決めたいけど、「本当に離婚すべきなのかわからなくなってしまった…」という人に向けた判断すべき基準を書きたいと思います。
但し、離婚に関する内容は自身の実体験も加えていますので、全ての方に当てはまるわけではありませんが、離婚すべきなのかを明確にして「覚悟を決める」という点においては参考にしていただける内容になっています。

繰り返しますが、今回は離婚を決めたいけど判断基準を見失ってしまっている人に向けた内容になっているため、離婚をしたい理由などについては触れていません。

今回の記事は以下の3つの内容で判断基準を確認します。

  1. タイムスリップで出会った頃に戻っても再びその人と結婚したいか
    ・来世があるとしたら、またその人と結婚したいか
    ・人生の終着点である「死の瞬間」に隣にいてほしいか
  2. 離婚を覚悟できないのは自分の弱さではないのか(孤独の回避)
  3. 「愛してる」という湧き上がる気持ちがあるか

それではひとつずつ解説します。

タイムスリップで出会った頃に戻っても再びその人と結婚したいか

これは離婚を覚悟する上で非常に重要でして、「迷うな」という方はもう一度、離婚について考え直した方が良いと思います。
迷うという気持ちがあるのでしたら、何かの原因を解決することで夫婦仲は改善される可能性があります。

ここでNO、再度この相手と結婚はしないという場合は条件付き(性格、経済的要素、DVなど)でない限りは、あなたの中でこの結婚自体が失敗だった可能性があります。
あなたが人生を取り戻し、笑顔で眠りにつき、そして笑顔で目覚めるために、パートナーは必要なものではありません。

今のあなたは気持ちよくお休みを言えてますか?
今のあなたは笑顔でおはようを言えてますか?

離婚を覚悟することを恐れてしまう人は、こんな大切で当たり前のことすら忘れてしまいます。
それでも混乱して、覚悟ができない状態になっているのでしたら、目次にもある以下の補足見出しを見てみましょう。

  • 来世があるとしたら、またその人と結婚したいか
  • 人生の終着点である「死の瞬間」に隣にいてほしいか

これがどちらもNOでしたら、離婚を覚悟して1日でも早く行動しましょう。

離婚を覚悟できないのは自分の弱さではないのか(孤独の回避)


離婚したい気持ちは確信しているのに踏み出せないのは孤独感に対する恐怖がある可能性があります。
「一人になるのが怖い」という感覚はとても多いそうで周りでも何度か耳にしました。
僕自身もこれが大きくありましたが、離婚から3ヶ月ほどで嘘のように消えたので、ここに関しては悩んでる時間が本当に勿体無いので1日でも早く離婚の覚悟を固めて突き進んでいきましょう。

ただし、これには1つだけ補足があります。
離婚した後の自分の進む方向を決めておかないと、ずっと孤独に悩む人が多いと聞きます。
あなたは離婚して幸せな日々のためになにをするのか決めておきましょう。

  • やりたかった仕事にチャレンジする
  • 子供と笑顔の食卓を取り戻す
  • 爽やかな朝を迎えよう!

なんでも良いのでイメージしておきましょう。

経済的な不安を想定して離婚を覚悟できない方もいると思います。
この内容に関してはこちらで詳しく書いていますので参考にしていただければと思います。
参考:離婚に対する不安を解決する方法【実体験】

「愛してる」という湧き上がる気持ちがあるか


はい、もうこれが究極ですね。

日々の生活の中であなたは何度もパートナーと顔を合わせ、会話をする中で時には意見の食い違いなど、ちょっとしたことで険悪な空気になることがあると思います。
離婚を覚悟したいと思っているということは、すでにこんなことは何度も繰り返したのかもしれません。

そんな時、あなたは相手をどう思うでしょうか。

「あーあ、まただ」という、怒りを超えた無感情な気持ちになったことはありますか?

「いやだぁ、もうキラーイ!」なんていうレベルであれば、あまり心配はありませんが、この「あーあ…」という無感情の状態は、話し合うことでは解決されないと言われています。
よく、「愛と憎しみは背中合わせ」だと言われていますが、上気したような無感情というのは、すでに修復の次元に無かったりします。
世間一般で言われている「結婚は我慢でそういうもの」と苦痛を飲み込むのも自由ですが、その場合はこの先もこんなことが続くという離婚とは別の覚悟が必要です。

まとめ
人生の大きな決断と言われている離婚は結婚と同じか、それ以上に覚悟が必要なことでもあります。
自分の中でたくさん悩み、すでに答えが出ているのであれば離婚を1日でも伸ばすことは、限られた人生の中で非常にもったいない時間です。
明日もう一度、考えればいいやを繰り返す日々を今この瞬間に終わりにしましょう。

参考:離婚に対する不安を解決する方法【実体験】