夫婦の話し合いはタイミングと話し方がコツ【実体験】

人間関係 夫婦関係

結婚19年で離婚したAkiです。

結婚してからの夫婦生活が長くなると、
時には意見の食い違いや価値観の違いで、
揉め事に発展してしまうこともあります。

残念ながら、夫婦間の話し合いがうまくいかないことがあります。

今回は夫婦間の話し合いについて解説します。

この記事でわかること

  • その場であせって話さない
  • 相手(お互い)を否定しない
  • 悪いと気づいたらすり替えずに謝る

この記事のオススメ読者

  • 夫婦仲がうまくいっていない
  • 相手が悪いと思い込んでいる夫婦
  • 夫婦で意見が食い違って収拾がつかない

それでは1つずつ解説します。

夫婦の話し合いはタイミングと話し方がコツ【その場であせって話さない】

日頃のささいな言い合いやケンカではなく、
わりと大切なことで言い争いになってしまうことってありますよね。

そんな時は急いで解決したいタイプの人は特にですが、
あせってその場で話し合おうとしてはいけません。

夫婦といえども性格的に興奮してるタイミングの話し合いは苦手な人もいます

少しでも早く、言い争いを収めようとして
興奮している状態でも話し合おうとする人がいます。

これができる人は良いのですが、そのタイミングで話し合うと
良い解決には至らず、余計に発展して話し合いどころではなくなり
相手を攻撃したり、自分を正当化するというパターンに発展したりします。

人はイライラしている時は脳がうまく作動しません。
一生懸命、考えているつもりで自分は正しいことを言っているつもりでも
冷静な脳ではないので、思ってもいないことを言ってしまったり、
本来、タイミングが違えば落ち着いて話せたりもします。

〝なんであんなにイラついていたんだろう〟

翌日になって、こう思うことはよくあることです。

夫婦といえども元は他人です。
話すタイミングを間違えてしまうと、意味のない言い争いで
相手を傷つけてしまうことになってしまいます。

あせって、その場で解決しようとせずにタイミングを見て
翌日に話そうと思うくらいのゆとりを持っても良いのではないでしょうか。

夫婦がお互いのタイミングを認め合って話し合う方が良い結果につながるのです。

夫婦の話し合いはタイミングと話し方がコツ【相手(お互い)を否定しない】

夫婦の揉め事で話し合いのタイミングやコツ以前に
とても大切なことがあります。

〝相手の意見を否定しない〟ことです。

非常によくあることですが、今すぐにやめた方がいいです。

夫婦にも関わらず相手を否定しては話し合いもタイミングやコツ以前の問題

夫婦の言い争いは意見の食い違いから起きていると同時に、
実はお互いがとんでもない思考を持っています。

〝100%自分が正しい〟

いかがでしょうか。
思い当たりませんか?

夫婦の話し合いにおいて、勘違いをしている人が多いのですが
こじれている夫婦ほど、話し合っているという表現だけで実態は

〝自分が正しいから受け入れろ〟

ほとんどがこれに終始しています。
これでは話し合いのタイミングもコツも全く役に立ちません。

まずはこれまでの話し合いを思い返して見てください。
相手を否定してしまったことはないでしょうか。

人にはそれぞれ考え方や意見があります。
それは自分自身にも考え方があるのと同じです。

相手の考え方を尊重してこその話し合いだということを覚えておきましょう。

夫婦の話し合いはタイミングと話し方がコツ【悪いと気づいたらすり替えずに謝る】

夫婦の話し合いをする時点で、自分は正しいと思っていても、
話し合いの最中にこんな風に思ったことはありませんか?

  • 「これ、自分が違っているかも」
  • 「相手の方が正しいかもしれない」
  • 「完全に勘違いをしていた…」

こんなときはすぐに非を認めてあやまりましょう。

夫婦の話し合いは、非を認めて謝罪することがタイミングやコツよりも大切

実際に夫婦間だとあやまらないということが多々あるようです。
あやまらずに、正当化に走ってしったり、
日が経つにつれて、うやむやにしてまう人もいるようです。

感の良い人は気づいています。

「あ、この人正当化し始めてる」

本人も気づかれたことでプライドが許さず、
より加速して正当化するという、これでは話し合いどころか
単なる言い争いのケンカになってしまいます。

間違っているということに気づいたのであれば、
即、謝罪しましょう。

夫婦であればなお、必要であり大切なことです。

夫婦といえど、非を認めて謝罪するのは話し合いのタイミングやコツ以前に大切な信頼関係を築きます。

夫婦の話し合いはタイミングと話し方がコツ【まとめ】

いかがでしたでしょうか。

夫婦といっても他人であり、個人の感情や意見を持っています。
それは自分がどれほど正しいを思っても
相手には相手の価値観があります。

どう歩み寄っても食い違うのであれば離婚も必要かもしれない

夫婦の話し合いとして、相手を否定せずに
タイミングも意識して、落ち着いて話し合っているのに
どうにも解決に至らないこともあります。

もちろんそんなこともありますが、長い目で見て
離婚も視野に入れることもあると思います。
この件については別記事で詳しく解説しています。
参考記事:離婚を覚悟すべきか判断する【実体験】【判断に迷う人向け】

いずれにしても、夫婦として暮らしていく上で大切なのは

  • お互いを否定せず、尊重すること
  • それぞれの意見はどちらも間違っていないこと
  • 間違いに気づいたら素直に認めてあやまること

これに尽きますよね。
離婚するかどうかは、その先の話です。

夫婦こそ尊重して、決して否定せずにお互いを認め合うことで正しい話し合いを可能にしましょう。

参考記事:離婚に対する不安を解決する方法【実体験】