結婚で幸せになれない理由と幸せになる方法【実体験をもとに解説】
結婚生活19年目で離婚をしましたAkiです。
幸せを期待した結婚生活に後悔する人が半数以上というデータがあります。
これではもはや結婚する意味すら見失ってしまいます。
離婚していないにしても、半数以上が後悔しているということは
我慢して継続している人もいるということになります。
そもそもなぜ半数以上の人が後悔し、
結婚に失敗するのでしょうか。
今回は経験と心理面を元に解説します。
この記事でわかること
- 結婚=幸せという考えが失敗
- 幸せにしてもらおうという気持ちが間違い
- 損得で決めるのは大間違い
この記事のオススメ読者
- 結婚に後悔して今後を考えている人
- 結婚自体をすべきなのか迷っている人
- 条件を元に結婚しようとしてる人
それでは1つずつ解説します。
結婚で幸せになれない理由と幸せになる方法【結婚=幸せという考えが失敗】
友人などの結婚式を見ると華やかで夢一杯に見えます。
しかし、あくまでもこれは単なるセレモニーですね。
結婚と結婚式は全くの別物です。
成人になるのと成人式は違います。
結婚の本質は結婚生活ということになります。
結婚(入籍など)という行為自体では、少しも幸せにはなれないのです。
結婚をすれば幸せになれると思い込むと幸せになれない
先ほどのように、結婚式は成人式と同じではありませんが、あくまでも単なるセレモニーです。
成人になったからといって、勝手に大人の人格になるわけではありません。
同じように、結婚したからといって、勝手に幸せになるということは無いのです。
明らかに変わる点は、
今まではひとりだった人生に〝自分以外の人や考え〟が入ってくるということです。
好きな人だからといって自分のサイクルに他人が入り込むのは
数日ならともかく、一生の単位で入り込むという事実を理解しておきましょう。
他人から見れば大したことではなくても
あなたにとって以下の点はどうでしょうか。
・来客前にしか掃除をしない
・急に威張り出す
・まったく意見をゆずらない
・男性らしさ、女性らしさが消える
こんなこと以前に、「食器の洗い方が雑」や
「食べ方が汚い」などのレベルにすらがっかりしてしまう人もいます。
結婚という〝行為自体〟に幸せになる要素はありません。
まして、結婚式は人生を共に生きる期間で見れば
あまり日本の一瞬の出来事で幸せを感じるのも一瞬です。
結婚=幸せという考えを捨て、半数の人が幸せになれず後悔していることを理解して起きましょう。
結婚で幸せになれない理由と幸せになる方法【幸せにしてもらおうという気持ちが間違い】
結婚すれば幸せになれると思い込むことと同時に
よくある失敗パターンの考え方に
〝相手に幸せにしてもらう〟
結婚という行為で幸せになれると思い込むことと、
相手に幸せにしてもらうという思い込みは似ています。
この考えで安易に結婚してしまうと、日が経つにつれて不満が増えてきます。
結婚はお互いが相手を幸せにしようと思えるかどうか
もちろんあなたもですが、相手も基本的には
他人のために生まれてきたわけではありません。
まずは自分が相手を幸せにしようという気持ちがないと、
相手もあなたを幸せにしようという気持ちが継続しません。
相手にそれを望んでしまうと、こんな考えになってきます。
〝全然、幸せにしてくれない〟
もちろん結婚前に相手は「幸せにするよ」と言ったかもしれません。
そして、すでに相手はそうしているつもりかもしれません。
相手がしてくれていることでは、あなたが満足していないだけかもしれません。
本当に何もしていないのであれば、話し合う必要もあるでしょうし、
その先には離婚という選択肢もあるかもしれません。
話し合いや離婚については別記事で詳しく解説しています。
参考記事:夫婦の話し合いはタイミングと話し方がコツ【実体験】
参考記事:離婚を覚悟すべきか判断する【実体験】【判断に迷う人向け】
あなたはどれくらい相手が独身だった時よりも幸せにしたでしょうか。
〝形だけでは〟幸せにしたことにはなりません。
結婚相手に幸せにしてもらおうという考えは、結果的に幸せにはなれません。
繰り返しますが、相手が独身だった頃よりも幸せにしてあげるくらいの
気持ちを自分が持つことから始めることが大切です。
結婚した相手を幸せにしようとお互いが思うことが失敗しない方法なのです。
結婚で幸せになれない理由と幸せになる方法【損得で決めるのは大間違い】
結婚は人生において重大なことでもありますので、
経済的な面において、生活力などはもちろん大切なことです。
しかし打算、いわゆる損得で相手を選んだ結婚は
長い目で大半の人が失敗し、離婚するかあるいは
幸せを感じずに、後悔したり我慢の結婚生活を送っています。
打算で結婚した人の大半が失敗する理由は簡単です
結婚を失敗と感じ、幸せを感じられない理由は簡単です。
お金や肩書き、ルックスだけでは幸せを感じ続けられないからです。
人は愛されていることが幸せを感じ続ける前提になります。
お金だけ渡されて感じられる幸せはどの程度、続くでしょうか。
余談ですが、仮に経済的なことだけで幸せだという人もいます。
しかし現在は特に、経済が不安定になっています。
経営者も倒産するかもしれない
高収入は続かないかもしれない
いずれにしても、損得だけで数十年も
幸せを感じるということは難しいようです。
現実的にも、晩年にいわゆる熟年離婚に至る人たちの多さを見ていると
その事実を物語っているのでしょう。
結婚で幸せを感じないというのは本来、誰も望んでいないはずです。
そのためにはこれから何十年、一緒にいるのか。
お金や地位では継続できないということを改めて考えて見ましょう。
損得を抜きで相手と過ごしていけるのか、これは長い結婚生活においてとても大切なことです。
結婚で幸せになれない理由と幸せになる方法【まとめ】
もうひとつ補足しますと、
他人が結婚するから自分も結婚する
この考えはとても危険です。
他人がしなかったらしていない可能性が高いからです。
他人が結婚するから自分も結婚したら幸せになれず失敗の可能性が高い
一人で暮らしていてすでに満足していたら、それで充分かもしれません。
・世間的に恥ずかしいから
・そろそろしないとまずいかな
こんな理由で結婚しては失敗する可能性が高いです。
もちろん、確率論であることには変わりませんので
打算的な結婚であっても、幸せを感じられるかもしれません。
しかし結婚を半数以上の人が後悔するということは
確率論で行っても50%以上なのです。
この先の人生を一緒に生きていくということ。
相手を幸せにしてあげようという気持ち。
これは大きなポイントになる可能性が高いです。
幸せを感じられない結婚は避けましょう。
改めて自分の気持ちを確かめてみてください。