つらくてキツいタクシードライバーが稼ぐコツ【実話をもとに解説】

仕事

世の中には様々な仕事がありますが、
タクシードライバー、いわゆるタクシー運転手というと
どんなイメージを持っているでしょうか?

10人ほどの知人がタクシードライバーをしていますが、
例外なく、収入や体力的にもキツいようです。

この中に一人だけ突き抜けた売り上げを常に叩き出す人がいます。
しかも少しもキツそうでもなく、常にニコニコしています。

今回はこのカラクリを本人の話を元に解説します。

この記事でわかること

  • 観光客のために英会話を学んでいる
  • 乗客には必ず名刺を渡している
  • フェイスブックなどSNSを活用している

この記事のオススメ読者

  • タクシー運転手として働くか迷っている
  • 稼げないのでは?と思っている
  • 運転手としてきつい、つらくて疲れている

それでは1つずつ解説します。

つらくてキツいタクシードライバーが稼ぐコツ【観光客のために英会話を学んでいる】


自分が海外を旅行中だと想像してみてください。
今は翻訳アプリもあるし、Googleマップもとても便利です。
ここで1つ質問なのですが、

あなたが乗ったタクシーの運転手が
日本語ぺらぺらだったらどうでしょう。

タクシードライバーが観光客に英会話で対応すると稼げます

旅行前にあらかじめ下調べしていても、その場で浮かぶことがあります。

  • 急に行きたくなった場所
  • 行く予定の場所の営業時間
  • オススメのレストランなど
  • 現地の人しか知らない情報

突発的なことは割と翻訳ソフトではお互いに面倒
結果、目的地までの車内は沈黙になるはずです。

外国人観光客は現在の日本では欠かせないお客様です。

ハローサンキューだけをニコニコ言っているだけでは
外国人たちは、あきらめることはあっても喜ばれていません。

とは言え、いきなり英会話をペラペラになる必要などないんです。
行き先や天気などの日常的な会話で十分です。

オススメの場所やちょっとした情報などを
片言でも理解できて、伝えることができれば
滞在中はずっと指名されることが多々あるそうです。

求められるタクシードライバーになることでキツいはずが、稼ぐドライバー変わります。

つらくてキツいタクシードライバーが稼ぐコツ【乗客には必ず名刺を渡している】

キツいと言われているとは思えないタクシードライバーの知人は
ほぼすべての乗客に名刺を渡しています。

これは前項の外国人観光客に限らず、日本人であっても
とても喜ばれているそうです。

タクシーを頻繁に使う人によって、同じドライバーを選ぶので名刺は有効

タクシードライバーはサービス業の要素が強く、
私も気に入ったドライバーをよく指名します。

名乗っただけでは忘れてしまいますし、
メモしてまで覚えておこうとはならないんです。

ところが、思いついたように呼びたくなることがあります。

  • 取引先の人のためにタクシーを呼ぶ
  • 気持ちよく出かけたい気分の時

こんな時は当たり外れがあるタクシードライバーに期待するよりも、
普段から確実に知っているドライバーを選びたくなります。

お客様とのやり取りの中で迷惑でないと感じたら
今後のために、さりげなく名刺を渡しましょう。

タクシードライバーもリピーターを確保して稼ぎましょう。

つらくてキツいタクシードライバーが稼ぐコツ【SNSを活用している】

知人はキツい、つらいと言われるタクシードライバーを
楽しんでるようにしか見えません。

彼はフェイスブック、ツイッター、ブログなど
いわゆるSNSを駆使して売り上げを叩き出しています。

タクシードライバーこそSNSをフル活用して稼ぎまくる

友人の発信内容の例を出します。

  • 活動ホームエリアの情報を発信
  • 観光客へのオススメのスポット
  • オススメのグルメ情報
  • 勤務予定表

残念ながら、会社との兼ね合いでリンクは貼れませんが
確かに求められそうだなというのはお分りいただけたでしょう。

しかも上記の発信を英語で発信しています。

これは外国人の観光客をターゲットにしているためで、
日本人でも同じように通用する内容ばかりです。

これらの発信を見た人を狙っているだけではなく、
実際に乗った人がSNSを通じて情報が発信されて共有されるそうです。

〝◯◯というドライバーが最高だから日本へ行ったら彼がオススメ!〟

半日だったり、時には一日中の貸切状態になることもあるそうです。

現在のツールを駆使して仕事を楽しみながら稼ぐことができると
キツい、つらいという感覚は消えていくはずです。

すべてのSNSを使う必要はないかもしれませんし、
いきなりすべては大変でもひとつの発信とIDを名刺に印字して
お客様に渡すということは、すぐに活用できますね。

SNSを利用してお客様を獲得するタクシードライバーは増えてくるかもしれません。

つらくてキツいタクシードライバーが稼ぐコツを公開【まとめ】

キツい、つらいタクシードライバーはこんなイメージですよね。

  • ひたすら付け待ちする
  • やみくもに走り回る

タクシードライバーがつらくてキツいのは稼げないからです

ベテランドライバーの言うコツやノウハウもあります。
しかしそれは大きく稼ぐことに通用するでしょうか。
昭和のドライバーが確実だと行なっていたノウハウが、

〝終電後の酔った人を狙う〟

これは現代では限りなく少なく、確率論から見ても
キツい、つらいから抜け出せるでしょうか。

結局はドライバー同士で取り合いになったり、
思ったほど遠くまで行かなかったと言う話は増えました。

・現在は21世紀、令和の時代です。
・スマホもSNSも発達した時代です。

労力が無駄になるような、キツくてつらいだけの
ひたすらアテにならない方法はそろそろ限界ではないでしょうか。

SNSとID入りの名刺は非常に有効な作戦ですし、
すでに行なっている人もいるそうです。

昭和の作戦が終電後の酔ったお客様なら
令和の作戦は外国人観光客の獲得とリピーターを作る

これは自然の流れではないでしょうか。

キツくてつらいだけのタクシードライバーのイメージを変えて稼ぎましょう。