起業したい人がやめるべきこと【今日から始めよう】

仕事

「起業するにはどうしたら良いですか?」

起業から20年ほどが経過するなかで、多くの相談を受けてきました。
人によって最適解と思えることを、答えて来ました。

しかし実は、起業に直接的に目を向けるよりも
日々、過ごしている日常を見直す必要があったりします。

なぜなら私の周りの起業経験者と話をした結果、
大半の方の行動が共通していました。

この記事ではその中から、特に初心者の方に向けた3つを解説します。

記事を読んでいただければ、今すぐにやめるべきことが明確になります。
実際には起業とは無関係に生き方そのものに関係がありますので、
それも踏まえて読み進めていただけたら幸いです。

この記事でわかるやめるべき3つのこと

  • ほぼ全ての人間関係をやめる
  • 思考を奪うものをやめる
  • しっかり三食をやめる

それでは1つずつ解説します。

起業したい人がやめるべきこと【ほぼ全ての人間関係をやめる】


一部を除いて、多くの方は人間関係がゼロではないはずです。
その中には様々な線引きがあるでしょう。

  1. 損得抜きで仲が良い人
  2. 有益な影響を受ける人
  3. メリットがある(と思われる)人

改めてすべてを見直してください。
可能な限り〝限界までやめる〟覚悟をしてください。

良いと思える人間関係すらやめるべきかもしれない

起業したいのであれば24時間をフルに費やす必要があります。
しかし、交友関係は非常に自分時間を奪うことがあります。

付き合い程度の誘いは断れても、仲の良い人の誘いは断りにくいものです。
人は他人に嫌われつことを恐れてしまうのです。

思い返してみてください。
その人との付き合いはあなたを発展させたでしょうか。
あなたの収入を豊かにすることになったでしょうか。

損得じゃないんだという人がいますが、ではこれはどうでしょう。
その付き合いで、あなたはどのくらい幸せになりましたか?

その時間を起業に向けて、全てを費やす人がいるのです。
果たしてあなたはその人のように勝てるでしょうか。

もうひとつ、重要なことがあります。
③のあなたにメリットがあると思っている人との関係です。

メリットがあることが前提にあると、妥協点が異常になります。

  • 相手が大きく間違っていても指摘できない
  • 相手のために時間を捧げることが増える
  • こちらだけが損をするとストレスが増える

経験はないですか?
初めは素晴らしいと思っていた相手に、共有したくない面が見える。
しかしあなたはメリットが惜しくて、それを飲み込んでしまう。
私は経験しましたし、周りの多くの人も経験しています。

精神的に属してしまうと必ずがっかりするタイミングが来ます。
裏切られたり、衝突したりなど害悪で終わることが多いのです。

長い目で見て、人間関係は時間や精神を奪うことが多いです。
その時間を全て自分のために使ってください。

メルヘンや妥協の人間関係はあなたを起業から当座蹴るだけの害悪です。

起業したい人がやめるべきこと【思考を奪うものをやめる】


思考を奪うものとはなんでしょうか。

代表的なものはテレビですね。
外出先から帰って来たら、荷物を置くよりも先に
テレビをつけるという話も耳にします。

即刻やめましょうというと、必ずこんな反論もある。
メリットがある番組もあるという人がいます。

はっきり言いますが、メリットは無いです。

思考停止は起業にほぼ、役に立ちません

テレビにもメリットがあるのでは?という意識が過去にありました。
成功者に密着したドキュメント系の番組は代表例ですね。

しかし、それを見ていなかったら私は起業できなかったのか。
周りにいる起業の経験者を見てもそれは感じません。

それを見ている人は当時の自分も含め、多くいました。
結果、そのほぼ全員が起業も成功もしてません。
単なるメルヘンで、時間の浪費に終わっています。

確かに、ときにはヒントを得る番組もあるでしょう。
しかしそんなことは数百回の視聴の中でも数回でしょう。

これではコスパが悪すぎます。
その時間分、起業に向けた勉強に費やしましょう。
読書や、SNSを使って発信する方が圧倒的にメリットがあります。

思考を停止するようなものは身の回りから排除しましょう。
どうしても見るべきなものはネット上に充分すぎるほどあります。

物理的に自分を高める環境を作り上げてください。

起業したい人がやめるべきこと【しっかり三食をやめる】


毎日の食事ですが、あなたは1日に何食ですか?

  1. 1日3食しっかりと
  2. 30品目しっかりと
  3. 30回しっかり噛んで

色々と言われていますが、はっきり言ってよくわかりません。

空腹にすらなっていないのに時間が来たら食べる。
思考停止にもつながっており、身体にも良いのかすら疑問です。

必要なときに必要な分だけ食べれば死なない

私は高校生になった頃には朝食はやめました。
お腹が空いていないのに食べる意味がわからないからです。

その分を自分時間に充てていました。
これは今でも続いており、何も変わっていません。

自分時間を確保するという意味は結果論であり、
それよりも、自分で思考して行動することを重要視してきました。

江戸時代までは1日2食だったとか、
エジソンがトースターをうるためにパン食を勧めたなど、
そんなことすらも思考停止の無意味な判断です。

1日1個を超えると卵は害だと言われた時代が、
今では3〜5個までは大丈夫など、常に勝手に変化します。
もはや何が正解なのかなんて確かめようがないのです。

「1日1個だったけど今は多く食べてもいいんだってね〜」

こんなことはどっちも正解か不正解かわかりません。
人はただ、思考を停止して信じているのです。

起業のためには自分で考え、行動するクセをつけてください。

1日2食でも4食でも構わないのです。
自分の身体がしっかりと教えてくれています。

空いていないのなら身体は食べろといっていないのです。
自分で考えて行動することが非常に大切な思考です。

自分で決めた時間に自分で決めた回数で食べましょう。

時間と回数のいうルールでロボットのように食べるのは思考停止です。

起業したい人がやめるべきこと【まとめ】


世の中の多くの行動は、自分で決めたことではありません。
先ほどの卵の話のように思考を停止して信じて生きています。

今回は起業するなら・・というタイトルにしましたが、
実際は誰にでも言えることで起業に限ったことではありません。

振り回されて時間を奪われるような人間活計を整理し、
自分で思考して人生をコントロールする時間を増やすべきです。

起業するためには他者に依存じない覚悟が重要

他者の人脈がないと成功できないと思っているのであれば、
いずれにしろ長い目で見て、おそらく失敗します。

それは起業した多くの人を見て確信しています。
人脈がなくても実力どおりに勝手に進化します。

実は、相乗効果と依存してメリットを活かすというのは別物です。
最初の項目で解説した通り、違和感を感じる人からのメリットは
早かれ遅かれ、収束していくでしょう。

まとめますと、

ほぼ全ての人間関係をやめる
起業までの時間について解説しましたが、起業後も同じです。
前進し続けるのであれば、妥協して群れるという人間関係はムダ。

思考を奪うものをやめる
大切な自分時間を奪う環境は排除する。
すべてをの時間を自分の思考と行動に充てましょう。

しっかり三食をやめる
思考停止して時間と回数をコントロールされるのはやめましょう。
あなた自身が必要だと感じるものだけを取り入れてください。

起業を目指しているすべての人や、未来を成長させたいと思う人へ届けば幸いです。

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