成功したいなら関わるべき人3選【上司編】

仕事

今回の記事は

〝成功するために関わるべき人〟

です。
以前に、関わるべきではない人を取り上げました。
関連記事:人生で関わってはいけない人3選【妥協は危険】

同じように大切な、関わるべき人を解説します。
成功のためには、ひとりの力には限界があります。

成功のためには関わるべき人と、関わるべきでない人は重要。
特に会社に勤務している方は、上司との関係は大切です。

今回は成功したい人が、関わるべき上司について解説します。
気づきにくい視点も踏まえて、理解できるようになっています。

この記事でわかること

  • 部下の特性を理解できる人
  • いざというときに頼れる人
  • 愛と厳しさを持っている人

それではひとつずつ解説します。

成功したいなら関わるべき人3選【部下の特性を理解できる人】


「部下を一人ひとり見分けてるってことですよね」

部下それぞれの特性を見抜き、仕事をコントロールするということです。

  1. それぞれに適した仕事を任せる
  2. 同じ仕事を任せる場合でも、ペースや量を変える
  3. 細かくチェックしたり、自由度を与えたりもする

とてもレベルの高い仕事で、目配り気配りのできる上司です。
部下を理解している上司と関わると、仕事も大きく成長できます。

成功したいなら部下を活かす上司と関わるべき

仕事には〝適材適所〟という言葉通り、向き不向きがあります。
その部下の性質や、特性を判断して正しく仕事を任せるべきです。

まず適材適所を正しく行うには、部下を正しく見ることが重要です。

  • 部下の特性上、成果を上げられる→○
  • 部下がやりたそうだからやらせる→△
  • なにも考えずに任せてしまう→問題外

⒈のような判断ができる上司と仕事をすると、部下は必ず成長します。

もちろん適材適所であっても、ミスや思う結果にならないこともあります。
それでも特性を見ている上司であれば、弱点も見抜いています。

弱点も見た上で任せているのでフォローも早く、正しくケアします。
結果的にミスや失敗があっても、それも材料として成長させてくれるのです。

部下を一人ひとり見極めるのは、上司の当然の仕事と思われがちです。
しかしできない上司はまだまだ多く、必要とすら思っていない人もいます。

上司があなたの特性を見た上で、扱っているなら今後も関わるべきです。
より仕事の成果を目指せますし、大きく成長できる環境にあります。

成功したいなら部下の特性を見分けられる上司と関わるべきです。

成功したいなら関わるべき人3選【いざというときに頼れる人】


「いざというときに知らん顔の上司もいるよね」

部下の責任は上司の責任です。
上司を含めた社員の責任は会社にあります。

この当たり前のことを、当たり前のようにできる上司がいます。
人数としてはとても少ないですが、安心して仕事に集中できます。

成功したいなら責任感のある上司と関わるべき

責任感のない上司と関わると、ミスはあなたのせいになります。
もちろんミスをしたのはあなたなので、間違いではありません。

しかし上司というのは、部下のミスを背負うからこそ上司なのです。
威張って上司ヅラをしている人は単なる小物です。

①なぜミスになったのか分析する
②どこを改善すべきか明らかにする
③部下の成長になるアドバイスをする

しっかりとアフターケアしつつ、ともに仕事をしてくれる。
あなたにとって、関わっておくべき上司と言えます。

さらにレベルの高い上司は、途中でミスになると気づいてたりもします。
それでも意図的に部下に最後までやり切らせ、学びをさせてくれるのです。

「多分うまくいかないだろうと思ったんだよ」

これはダメ上司のセリフです。
関わるべき上司は、想定していたこともなにも言いません。

部下のために特性を見極め、仕事をさせてくれるのです。

関わるべき上司は、仕事を任せてもほったらかしではありません。
いざというときに備え、つねにスタンバイしています。

なにかが起きたときも、部下に責任を押し付けることもありません。
一緒に解決し、ピンチをサポートし成長させてくれるのです。

成功したいなら、いざというときに頼れる上司と関わるべきです。

成功したいなら関わるべき人3選【愛と厳しさを持っている人】


「少し精神論がはいってませんか?」

少しではありません。
完全な精神論です。

上司も部下もひとりの人間です。
人間には感情があり、仕事にも大きく影響することです。

〝部下を思いやり、ときには成長のために厳しいことも言う〟

本当に関わるべき上司とは、愛情や厳しさを持っているのです。

成功したいなら愛情のある上司と関わるべき

愛情を持っていると言うのは、優しいとは少し違います。

  • 少し難しくてもチャレンジさせる
  • 成長のタイミングを見極めている
  • ときには厳しく接し、嫌われる覚悟もある

本当に部下を思い、成長させようとする関わるべき上司です。

仕事はドライな面もありますが、人間味のある要素も大きい。

①どうも今日はイマイチ気分が乗らないな
②いまの仕事をやりきったら大きく成長しそうだ
③最近ずっとマンネリ気味で結果が出せない

人間がやってる以上、感情は切り離せません。

「仕事なんだから余計な感情は持ち込むな」

とても正論ですが、上司のセリフとしては二流です。
意図的に言っている場合は、もちろんありますし言うべきです。

しかし、愛情を持って部下に目をかける上司に部下はついてくるのです。

仕事は感情を持つ人間が行います。
ある意味で面倒ですし、上司も大変です。

しかし人間がやっているからこそ、面白い結果も出ます。
感情を感じるからこそ、変えがたい達成感があるのです。

成功したいなら多少は変でも、愛情のある上司と関わるべきです。

成功したいなら関わるべき人3選【おまけ・まとめ】


最後におまけとして私の実体験を解説します。

私が雇った女性Eさんは、個性が強すぎてどうにもなりませんでした。
当時は二十歳だったせいか、完全に尖っていて手に負えません。

雇ったきっかけは〝この子は化ける〟という直感だけでした。
確かに個性が強く、男性にもちょっとだらしない面も目立ちました。

そのときに私は確信しました。
本人が〝自分を過小評価してる〟ということです。

成功したいなら才能に気づかせてくれる上司と関わるべき

私は徹底的にEさんを鍛えました。
ときには思い切り意見も衝突し、ケンカにもなりました笑。

それでも私は〝この子はうちで終わる子じゃない〟確信があったのです。
Eさんの結果は以下の通りです。

私のショップ

KOOKAI

PRADA

Louis Vuitton

私は完全なる歓喜でした。
Eさんも喜んでましたが、私はそれ以上の興奮でした。

何者でもない人は、わりと自分を凡人だと思ってしまいます。
もちろんEさんも同じでしたし、うちへ来る前の社長も同じだったはずです。

人は上司で人生が大きく変化します。
仕事は起きている時間の半分を占めています。

部下が自分で才能を開花させるだけでは、どこかで限界もあります。
上司というのは、そういう意味でとんでもない仕事をしなければならないのです。

関わるべき上司は、充分に理解できたはずです。
まずあなたが今からすべきことは、たったひとつ。

〝関わるべき部下だ〟と上司にも思わせてください。

最後にまとめます。

関わるべき上司3選をもう一度、確認します。

  • 部下の特性を理解できる
  • いざというときに頼れる
  • 愛と厳しさを持っている

あなたが部下であれば、これらを踏まえて改めて上司を見てください。
あなたが上司であれば、これらを踏まえて部下と接してください。

仕事は自分時間の半分を占めています。
上司であっても、部下であってもそれは同じ。

関わるべき上司に関わって、人生を成功させましょう。

成功したいなら、妥協せずに関わるべき上司と関わるべきです。