沖縄移住における精神的ストレス【移住者が語る】【デメリット】

沖縄 沖縄生活

沖縄移住10年目のAkiです。

今回は10年の生活の中で沖縄移住者と関わることで知ることのできた、あまり表には出ない情報を解説します。

特に仕事や気候的な面ではなく、
精神面のみに絞って解説します。

この記事でわかること

  • 移住者とばかり関わると疲れる
  • 地元の人と関わるなら距離が大切
  • 沖縄に住み続ける理由を作る

この記事のオススメ読者

  • 沖縄移住を計画している人
  • デメリットがなんだか知りたい人
  • デメリットの対処の方法

それでは1つずつ解説します。

沖縄移住における精神的ストレス【移住者とばかり関わると疲れる】

沖縄移住者の多くは、同じ境遇の移住者と関わりたがる傾向があります。
それは移住の直後だけではなく、数年の時を経てもあまり変わりません。

独特の文化があると言われている沖縄なので、
やはり感覚的に近い、移住者と行動を共にするということです。

これは次第にストレスがたまり、精神的に疲れる人が多いのです。
中には沖縄を離れ、地元に帰ってしまう人もいます。

地元の人を避けてるだけでは精神的には解決されない

なぜ、移住者と関わり続けると疲れるのでしょうか。

仕事場へ出社すれば、圧倒的に沖縄の人と関わることになります。
子育て中の人なら、学校で知り合う親たちの大半は沖縄の人ということです。

大半の人は沖縄への移住後も働いたり、
中には学校へ通う子供を育てたりします。

沖縄の人は価値観の根底が違うので、疲れるという人は確かに割といます。
仮にそれが事実だとしても、社会とは何かしらで関わることになります。

地元の人を避けてばかりでは暮らせません。

沖縄への移住から、ほとんど沖縄の人とは付き合わず、
自分と同じ境遇の移住者とだけの付き合いを続ける人はいます。
それでもすべての人と相性が合うわけではないのでストレスは避けれません。

不思議なことですが、ストレスを避けているのにストレスが溜まっていくということです。

先述した通り、沖縄の人と関わらずに生きることは不可能だからです。
地域や会社、子供を持つ親は学校など、どうやっても避けては通れません。

移住者とだけ付き合うと、ある種の弊害パターンがありますが、
それは別記事で解説しています。
参考記事:沖縄移住の失敗談と理由を解説【移住成功者が解説】

繰り返しになりますが、移住者とだけ関わるのはお勧めしません。
沖縄の人と関わらないということで
精神的なストレスを避けることが不可能だからです。

沖縄の人たちとも関わることでデメリットを避けていきましょう。

沖縄移住における精神的ストレス【地元の人と関わるなら距離が大切】


沖縄の人と関わることをデメリットだと感じてる人が
移住者とばかり接触する点については先ほど説明しました。

ところが、しっかりと沖縄の人と関わる人も独特のストレスを感じています。
これではある意味、前項と逆説になってしまうのですが、実際にいるのです。

簡単に言うと、関わり過ぎて疲弊しているということです。

沖縄県民と距離感を保ってストレスを回避する

沖縄県民はフレンドリーです。
保守的ではあっても、人柄はとても温かく優しい。
これは事実であり、移住者も感じています。

ただ、どうしても移住者が口を揃えて
受け入れられないと共通して言っていることがあります。

時間も約束を守らないし、基本的にだらしがない

この詳細は別記事で解説していますので、興味のある方はそちらをご覧ください。
参考記事:沖縄移住の失敗談と理由を解説【移住成功者が解説】

残念ながらこれは事実ですが、本人たちはまったくわかっていません。
逆に移住者たちにこう言います。

「ナイチャー(本土の人)は細かすぎる」

もはや意味不明ですが、本当に言っています。
何度も聞きましたし、私も言われたことがあります。

このストレスを避けるコツは

〝うまく距離をとって関わる〟

この一点に尽きます。

沖縄への移住後、同じ移住者とだけ付き合うのは良くないのですが、
地元の人と付き合う場合は距離感を保ってくださいということです。

沖縄の人に関わらず、ストレスを感じない距離感で人間関係を心がけましょう。

沖縄移住における精神的ストレス【沖縄に住み続ける理由を作る】


沖縄移住はみなさんそれぞれの理由があって移住しています。
はじめは楽しく暮らしていますが、日が経つにつれてストレスを感じています。
中には沖縄移住を断念し、離れてしまう人もいます。

しばらく住んでいた人が、移住を断念してしまう件については
先ほどと重複しますが、別記事で解説していますので、そちらをご覧ください。
参考記事:沖縄移住の失敗談と理由を解説【移住成功者が解説】

沖縄移住に明確な理由を持っていない人がストレスを感じている

沖縄移住は憧れよりもブームにも近いです。
近年は特に、南国だという理由はあまり関係ありません。

なぜなら、
沖縄は以前から南国ですし、海が綺麗なことも
誰もが知っていたことです。

ところが移住者が年々、増えているのはなぜでしょうか。
しかも年々、沖縄移住をやめて引き上げる人も増えています。
これに裏付ける移住の理由は突き詰めると1つです。

〝みんながやってるからやってみた〟

先駆けて移住した人よりも、後発組の人にこの傾向があります。

移住したい理由がないのに移住をしても、気持ちが続かず飽きてしまう。
海の美しさや、冬でも暖かいと感じるのが魅力なのであれば
旅行にしておいて、少し日程を長めにすれば実は充分です。

別記事で詳しく書きましたが、気候と海以外に
独自の理由を持っていないと継続は難しいです。

思いつきだけで何十年も暮らすのは大変です。
繰り返しますが、別記事を再読いただくことをお勧めします。
参考記事:沖縄移住の失敗談と理由を解説【移住成功者が解説】

精神的ストレスを持たないよう、沖縄で何十年も暮らす理由を考えましょう。

沖縄移住における精神的ストレス【まとめ】

いかがでしたでしょうか。
沖縄移住のデメリットとも言われているストレスをご理解いただけたでしょうか。

沖縄移住は精神的なストレスが多いのは事実です

私自身も経験しましたし、友人たちも経験しています。
沖縄以外でもそんなストレスはあるだろうと言われますが、
それとは明らかに違います。

旅行と生活は違うと言いますが、沖縄は特にその傾向があります。

参考記事の内容も踏まえ、しっかりと検討しましょう。