モチベーションは必要なのか【正解を知ろう】
「モチベーションが続かないんですよね」
なんども経験した方も多いのではないでしょうか。
そもそもモチベーションとはなんでしょうか。
やる気やテンションが高いなどと思っているのでは?
結論から言うと、モチベーションは必要です。
しかしモチベーションは、やる気のことではないんです。
今回は本来のモチベーションの持つ意味を理解できます。
その上で、なぜ不要なのかについてもわかりやすく解説しています。
もし何かを目指していて、モチベーションが保てずににいる方。
そんな方にぜひ、読んでいただきたい記事になっています。
この記事でわかるモチベーションの本質
- モチベ=やる気のことではない
- 習慣化してしまえばモチベ不要
- プロはモチベを保てるからプロ
この記事のオススメ読者
- モチベーションが保てない方
- イマイチやる気が起きない方
- モチベの保ち方を知りたい方
それでは1つずつ解説します。
モチベーションは必要なのか【モチベ=やる気のことではない】
「そもそもモチベーションてなんですか?」
〝やる気〟という認識をしている方が多いのではないでしょうか。
モチベーションという言葉の意味を調べるとこのように書かれています。
〝人が何かをする際の動機づけや目的意識〟とあります。
一切やる気とは関係ないですね。
なので「モチベーションが続かない」=やる気が保てない意味とは違います。
それを言うなら、普通に「やる気が続かない」ですね。
モチベーションは仕事以外にも必要な場合が多い
もう一度、モチベーションの意味を確認します。
〝人が何かをする際の動機づけや目的意識〟ですね。
何かをすると決める+そのための動機や目的です。
では、モチベーションのいくつかを挙げてみます。
- 起業する+自分がやりたいことを実現する
- 移住する+憧れていた国での人生を生きる
- 結婚する+パートナーをより幸せにしたい
素晴らしいですね。これがモチベーションです。
①を例にしてみましょう。
「起業のために頑張る日の中で、やる気の起きない日があるんだよな」
これを皆さんはモチベーションが上がらないと言ってしまうんです。
違いますね。これはやる気が起きないだけです。
わかりやすくするために、ここから深掘りします。
ここでモチベーションの意味を理解している方はこう考えます。
「モチベーションまで失ってはいけない」
いかがですか?ちょっと難しいですね。
①はやりたいことがあって起業するんだという決意です。
モチベーション=その目的まで失ってはいけない。
目的意識までブレてしまったらマズイなということです。
やる気がない日が続いたからって決意は失わないようにする。
まずはモチベーションがやる気とは関係ない、ということを理解しましょう。
その上で、何をなんのために目指そうとしているのかを改めて意識しましょう。
モチベーションとやる気は切り離して考える必要があります。
モチベーションは必要なのか【習慣化してしまえばモチベ不要】
モチベーション=何かをするための目的意識ですね。
実はすでに皆さんもやっています。
それを踏まえて代表的な例を挙げます。
歯磨き+虫歯になりたくない、キレイでいたい
これが完全な正解ですね。
やる気がないからって、歯磨きはやめておこうとしないですよね。
そこでモチベーション(目的意識)まで失ってやめてしまうはずがない。
ここで一つの結論が出ました。
さらに深掘りしましょう。
モチベーションがあればやる気は必要なし
見出し通りですね。
モチベーション=目的意識さえ失わなければ、大丈夫です。
実際に目的意識を失ってしまった人を多くみてきました。
そうです。やる気ではなく、目的意識を失ったからです。
起業のためにお金を完璧に貯めたのに断念してしまった。
こちらで解説済みですので、興味のある方はこちらをどうぞ。
参考記事:好きなことは仕事にすべき?趣味にすべき?【趣味編】
以前の記事にも書いた人ですが、これも興味深いので深掘りします。
何かをするため+目的意識は、
〝起業したい+好きな業界で成功したい〟でした。
それなのに起業をやめてしまい、会社にとどまりました。
なぜでしょうか。これがモチベーション=目的意識の変化です。
↓
せっかく貯めたお金を失いたくない+起業しない
補足しますと、彼は仕事へのやる気はまったく失っていません。
ただ、目的意識が変わってしまったのです。
しかも〝何かをするための目的意識〟も逆転しています。
非常に多く見かける断念なパターンです。
ここは大切なので、繰り返し読み返してください。
大切なのは、やる気ではなく目的意識(本来のモチベーション)です。
なので、やる気がなくなる日があったりしても問題ないのです。
やる気の出ない日が続いても、モチベーションを失わなければ大丈夫。
モチベーションは必要なのか【プロはモチベを保てるからプロ】
「モチベーションを保つ方法なんてあるの?」
あります。とても簡単です。
ここで何度も繰り返しますが、モチベーション=やる気ではないですよ。
やる気のない日があっても、ちょっと続いても問題ないと覚えましょう。
モチベーションは目的意識でしたね。
やる気のない中でも、それを失わなければ良いということ。
①自分の勝負のために会社を持ちたい
②書くことで生きるブロガーになりたい
③自然の中で生きるために移住したい
④ベルトを巻くためにプロ格闘家になりたい
これがモチベーション
=人が何かをする際の動機づけや目的意識(マーカー部分)ですね。
プロはモチベーションを保てるからプロ
少し難しいかもしれませんが、これがプロとアマの違いです。
プロ格闘家を例にとりましょう。
プロ格闘家とアマ格闘家の違いはギャラ(報酬)の有無です。
いずれも練習して試合に出る点では同じです。
日々の練習の中で、当然やる気の出ない日だってあります。
どんな職業であっても、それを避けるのは不可能ですよね。
やる気に任せていたら、多くの日に練習しないことになります。
それでは目的であるチャンピオンが遠ざかってしまいます。
さらにプロである以上、結果が全ての世界では負け続ければ終わりです。
だからこそ、目的意識(モチベーション)を保つ努力をするのです。
やる気が出ない日であっても、練習を頑張れるのはそのためです。
これを読んでいる方で今、何かを目指している場合はいかがでしょうか。
モチベーションを保つ努力をしているでしょうか。
やる気が出ない日があっても、まったく焦る必要はありません。
しかし、目的意識がブレてはいけないのです。やめてしまうから。
プロとアマの違いは実力の差ではなく、どこにあるのでしょうか。
行き着くところ、実力の差だけではないのです。
モチベーションを下げない力がプロとアマを大きく分けるのです。
モチベーションは必要なのか【まとめ】
「何かを達成するためにはモチベーションが重要なんだな」
まったくその通りで、目的意識は〝道しるべ〟でもあります。
やる気がいくら低下しても歯磨きを止めようとは思いません。
- キレイな歯でありたい
- 口が臭いなんてイヤだ
- 虫歯になりたくない
これが道しるべですよね。
やる気などなくても、どんなに眠くても「歯だけは磨いて寝よう」
そう思いますよね。これがモチベーションです。
モチベーションは必要だけど+やる気は微妙
「目的意識にやる気が溢れかえったら最強でしょ」
もちろん最高なのですが、ここが皆さんの挫折につながる。
すでに説明しましたが、もう一度だけ復習しましょう。
まず、やる気は常に継続しないのです。
「いや、やる気を継続できてる人がいるぞ」
これはやる気が継続できているのではないんです。
・必要なことがモチベーションではなく継続だと知っている
先ほど説明した通りです。
やる気が切れた日でも行動できるように、ルーティン化してたりします。
実は、やる気については別のことで切れにくくできます。
これは別の記事で解説しましょう。
ちょっと触れておくとこんな感じ
- 睡眠をしっかりとる
- 筋トレする(スポーツでOK)
- 正しく好きなものを食べる
モチベーションは必要ですがやる気のことではありません。