ポジティブになりたい人は本質を理解して思考を変える【初心者向け】

人生

「ネガテイブな自分を変えたい」

ポジティブな人を見るたびに憧れる。
「自分には無理なのかな」

しかしちょっと考えてください。
ポジティブもネガティブも視点を変えると、別の見方があります。

ネガティブ=悪い
ポジティブ=良い
まずこの2つの思い込みを再確認しましょう。

今回はポジティブになる前に、大切な2つの本質を解説しています。
記事を読んでいただければ、今後の行動に迷うことがなくなります。

この記事でわかること

  • 状況と精神のネガティブは違う
  • 状況のネガティブを受け入れる
  • 精神のネガティブは行動で補う

この記事のオススメ読者

  • ネガティブな思考を変えられないと思っている人
  • ポジティブな思考に変えたいと思っている人

それでは1つずつ解説しましょう。

ポジティブになりたい人は本質を理解して思考を変える【状況と精神のネガティブは違う】


「ポジティブになりたい・・」

ネガティブな思考の人が憧れるポジティブ思考。
決して間違ってはいませんし、気持ちもわかります。

しかしネガティブには2種類あるということを知っていますか?
それは〝状況のネガティブ〟と〝精神のネガティブ〟です。

この2つを理解しないと、すべてが混ざってしまいます。
結果的に混乱して、負のループから抜け出せません。

ポジティブになるために状況と精神の違いを理解する

ネガティブな人は、状況と精神が混ざり合っていることが多い。
では2種類のネガティブを解説します。

思考のネガティブは解説するまでもなく、
〝物事を後ろ向きに考えてしまう〟ということですね。

もうひとつは状況のネガティブです。

・受験に失敗した
・起業に失敗した
・パートナーとの離婚

これらは状況として〝ネガティブに見える現実〟です。
ネガティブではなく、ネガティブに見えるがポイントです。

あくまでも一般的にはネガティブとされている状況。
例えば、ディズニーランドへ行く日に雨が降るとします。

状況としてはネガティブな天気ですね。
天気のせいで気分が落ちてしまう。

落ちてしまったあなたの気分が精神のネガティブです。

理解できたでしょうか。

状況のネガティブと精神のネガティブはまったくの別物です。

まずは2種類のネガティブを理解して次へ読み進めてください。

ポジティブになりたい人は本質を理解して思考を変える【状況のネガティブを受け入れる】


状況のネガティブというのは〝変えることのできない〟現実です。

・不合格は不合格です。
・雨はどうやっても雨です。
・離婚した事実は消えません。

ネガティブな人はこの事実にフォーカスしがちです。
しかし、まったく意味のない思考です。

大切なことを言います。

〝変えることはできない事実は受け入れる〟ことです。

変えられないネガティブを受け入れてポジティブに生きる

・どうして不合格になってしまったんだ
・離婚することになるなんて思わなかった
・なぜこんな楽しみにしてた日に雨なんだ

状況はどんなに注目しても変わりません。
しかも注目すればするほどネガティブになります。

なぜなら状況は変わらない現実だからです。

→どうせ不合格なら、やってみたかったことに挑戦しよう。
→離婚までの学びを活かして、次へ歩き出そう。
→雨なら空いてるディズニーランドが楽しめるじゃん!

これがネガティブな状況を受け入れる。
受け入れた上で、ポジティブな精神への切り替え
です。

状況はどんなに頑張っても変えられません。
一方で、精神や思考は自由に変えられます。

注目すべきは変えられるほうだけです。

状況のネガティブを受け入れて、思考をポジティブに変えるべきです。

ポジティブになりたい人は本質を理解して思考を変える【精神のネガティブは行動で補う】


変えられるはずの精神のネガティブ。

とはいえ、いきなり簡単にはできないですよね。
理想はネガティブな状況から、精神をポジティブに切り替えること。

いちばん大切な部分なので詳しく解説します。

精神のネガティブは行動の積み上げでポジティブに変える

もとの資質がネガティブだった人の解決方法はひとつです。

前を向いて行動を積み上げる

期間や目標まで積み上げる

達成した自分を認める

次の目標へ

自分にもできるんだ、という手応えを自分で作る。
他人からの評価を求めずに、自己評価してください。

ネガティブな人は他者からの評価を求めがちです。
しかしここでひとつ、大切なことを知ってください。

ポジティブな人は他者からの評価を求めていません。
では他者が評価したときのポジティブな人の思考は?

「そんなことは知ってますよ」

これは大げさでもなんでもありません。
まずは自分が認めないと、他者からの評価など得られません。

しかし他者からの評価は役に立ちません。
それは会社での成果や成績に対するものだけ。

人格や性格は自分で自分を認めてあげてください。

まずは精神がネガティブな自分を受け入れてください。
その上で、少しもダメではないことも知っておいてください。

なぜなら、行動を継続するだけで解決できるからです。
まずは1年の継続を目標にしてください。
参考記事:自信を持てないままで勝つ方法【克服の必要なし】

精神のネガティブは行動の積み上げでポジティブに変えることができます。

ポジティブになりたい人は本質を理解して思考を変える【まとめ】


いかがでしょうか。

ネガティブには2種類の視点があるという解説をしました。
状況と精神(思考)の2種類です。

大切なので最後にもう一度、言います。

現実である状況は、誰も変えることはできません。
変えられるのは、状況を見る角度だけです。

変えることができる思考だけを変えていきましょう。

思考を変えるだけで、
現実が別のものとして見えるようになります。

今回の記事をまとめます。

①状況と精神のネガティブは違う
ネガティブな人が勘違いしている2つの思考。
状況のネガティブと精神のネガティブを理解しましょう。

その上で、解決方法を積み上げるだけです。

②状況のネガティブを受け入れる
状況のネガティブは変えることのできない現実です。

その現実をネガティブとして受け取るか。
状況を利用してポジティブに行動するか。

同じ現実を受け入れて、思考で切り替えることが大切です。

③精神のネガティブは行動で補う
ネガティブだった人は、理解してもいきなりは変えられない。
変える方法はひとつだけです。

行動を積み上げて、ポジティブに自己評価するだけです。
達成しなくても「1年やりきることができた!」で良いのです。

ポジティブかネガティブかは見る角度だけで状況は同じなのです。

良い状況でも前向きにならない人がいます。
「こんなこと続かないだろ」という思考のネガティブ。
または状況が最悪なら「やっぱり無理か」も同じです。

どんな状況でも前向きな人がいます。
状況は最悪だけど、這い上がろうという思考のポジティブです。

あなたが望むなら、思考のポジティブを手に入れることは可能です。

参考記事①:どうせできないというのは単なる思い込み【あなたのせいじゃない】
参考記事②:やりたいことが見つからないのは正常です【無料で試せばOKです】