行動しても失敗する人の特徴と解決の方法【改善できます】
「なにをやってもうまくいかないんです・・」
このような相談がたまにあります。
話を聞いていると、わりと簡単に解決できることです。
これは能力ではなく、本人の気持ち次第であることがほとんど。
技術や能力なら、学ぶことで解決します。
しかし、精神的なものは学ぶと言うより〝変える〟ですね。
今回は行動しても、失敗してしまう原因を解説しています。
その上で、失敗しなくなる方法を理解できる内容になっています。
この記事でわかる内容
- 失敗はすべてが他人のせい
- 学ばずに自己流で行動する
- 過去の失敗を悔やみ続ける
それではひとつずつ解説します。
行動しても失敗する人の特徴と解決の方法【失敗はすべてが他人のせい】
「自分は悪くない」
自分は悪くないと言う人がいます。
出会ったことがある方もいるはずです。
- 自分ではなくあいつのせいで失敗した
- 自分の行動は正しいが時期が悪かった
- 自分の行動は考えず感情のままキレる
すべての失敗を自分以外のせいにする人。
関わるべきではないし、
自分がそうなってはいけません。
自分ではなくあいつのせいで失敗した
とにかく失敗はすべて他人のせいにする人。
当然、反省することがないので毎回のように失敗します。
まわりの人も迷惑なので離れていってしまう。
自分の失敗に気づいているケースもあります。
または気づいていないケースもあり。
自分で思い当たる場合は、改めるべきです。
自分の行動は正しいが何かが悪かった
行動した自分は正しい。
しかし自分以外のところに原因があってうまくいかなかった。
・時期が悪い
・場所が悪い
・条件が悪い
見てわかる通り、見抜けなかったのはすべて自分のせいです。
それでも普通に見かける、自分のせいではないケースです。
うまくいっているときも、なんの分析もしないのでわかりやすいです。
自分の行動は考えず感情のままキレる
感情でビジネスをする人に多いケースです。
見抜くのは簡単で〝機嫌〟をモロに出す人です。
ビジネスにおいて、感情は不要ですし出すべきではありません。
ここで大切なことを解説します。
行動しても失敗する人は2つのケースに分かれます。
①失敗は自分のせいだとわかっている
②失敗は自分のせいだとわかってない
①の場合は本人が他人から失敗を見られたくないだけ。
→本人の気持ち次第で変えることができます。
②の場合は本人も気づいていないので面倒です。
まわりの人は、いずれ離れていきます。
→人が離れていくのはサインなので自分を分析すべき。
自分以外のせいにしている限り、なんど行動しても必ず失敗します。
気づいているならすぐに自分の行動を改善しましょう。
自分のせいにできるからこそ行動を改善できるのです。
行動しても失敗する人の特徴と解決の方法【学ばずに自己流で行動する】
「やっぱり自分流にやりたいじゃないですか」
わりと多く、手に負えないケースです。
失敗は当然なのですが、その解決方法も自己流だったりします。
ビジネスだけでなく、すべてにおいては基本があります。
自分のスタイルも大切ですが、基本を知った上でのことです。
見よう見まねだけで、オリンピックに行ける人などいません。
はじめから自己流でスタートすると途中で失敗します
充分な基礎も基本もなく、ビジネスをスタートさせる人がいます。
一方で、ビジネス本やインターネットで同時に学んでいる人もいます。
このような人は、途中の失敗もしっかり向き合って解決できます。
問題は、その業界でキャリアを積んだから大丈夫という考え方。
起業して、運営方法はすべて自己流という人は失敗します。
失敗に対する勉強もしていないので、小手先で乗り切ろうとします。
自己流というのは2種類あります。
①基礎をこなせるようになる中で、自分のスタイルを混ぜる。
②基礎はなにもなく、つねに自分の感覚だけで行動してしまう。
①は理想とされるもので、個性として能力を発揮します。
②は圧倒的に多く、いずれ失敗に終わってしまうケース。
自己流は基本の学びがあってこそ、生きてくるのです。
ビジネス本であっても、セミナーであっても構いません。
ヨガやスポーツなら指導者を選びましょう。
仕事であってもすべて同じです。
失敗したくないなら行動するまえに基本を学びましょう。
自己流はいずれ失敗します。
悪でしかありません。
行動しても失敗する人の特徴と解決の方法【過去の失敗を悔やみ続ける】
自信のない人に見られるケースです。
いわゆる思考がネガティブな人です。
本当なら、失敗を分析して改善するのが正しいやり方です。
しかしネガティブなので前を向けず、すっと過去を悔やむ人がいます。
二度と次の行動を起こさないこともあります。
起こしたとしても、自信がないのでまた失敗します。
参考記事:ネガティブな人とは関わってはいけない【実体験】【人生が詰みます】
仕事もプライベートも過去ばかり見ると行動しても失敗する
〝いつまでもくよくよするな〟
とはいうものの、いつまでもくよくよしている人がいます。
しかし、わりといつまでも過去の失敗ばかり見ている。
なんでああしなかったんだろう。
もっとこうすればよかったな。
なぜあんなことをしてしまったんだ。
それこそ目の前の行動に生かすべき思考です。
過去ばかり見ている人は、過去は変えられないと知っています。
それでも過去ばかり見ているのです。
一方で、過去ばかり見る人には、特徴があります。
いまを見ずに、遠い未来を見る人でもあります。
「来月は◯◯があるから頑張ろう」
「今年は◯◯があるからいやだな」
未来と過去ばかりを見て、いまこの瞬間を生きていない。
なんの目標もなく、常にネガティブな思考の人です。
ネガティブな人が、とりあえず行動するとほとんど失敗します。
計画も分析もしないまま、思考もネガティブなのですぐにあきらめます。
行動するならしっかりと前を見るべきです。
変えられる未来すら変えられない。
変えられない過去の失敗をなんど後悔しても意味がありません。
行動しても失敗する人の特徴と解決の方法【まとめ】
いかがでしたか?
なんど行動しても、失敗してしまう理由はわかりましたか?
・自分以外のせい=すべて他人のせい
・学ばずに自己流=原因がわからない
・過去を悔やむだけ=いまを見ていない
行動した結果には、必ず理由があります。
うまくいくことも、失敗にも理由があります。
なにも考えずに成功しても、いずれ必ず失敗します。
成功している理由がわからないからです。
当然、失敗したときに改善する方法もわかりません。
すべては適当な思考が原因なのです。
行動しても失敗する人の特徴と解決の方法:まとめ
今回の記事をまとめます。
- 失敗はすべてが他人のせい
- 学ばずに自己流で行動する
- 過去の失敗を悔やみ続ける
⒈失敗はすべてあなたのせいです。
⒉学ばない限りずっと失敗します。
⒊今を見ない限り失敗し続けます。
何度チャレンジしても失敗してしまう人は改めて考えてください。
自分以外のところに問題を探そうとしていませんか?
問題はほとんどが、あなた自身の問題です。
自分のなかに問題を見つけられる人だけが失敗を減らしていくのです。