【実体験】人生を変えるための思考3選【たった10分で変わる】
「このままじゃダメだと頑張っても行動が続かない」
良い本を読んで刺激を受けた。
刺激のある映画を観て頑張る気に。
素晴らしい人の話を聞いて興奮状態。
それでも数日でいつもの日常に戻ってしまう。
残念ながら、ほとんどの人がこのパターンです。
私もまったく同じだったのでよくわかります。
しかし、ある思考を大先輩に聞いて激変しました。
聞いたときは、青ざめて恐怖すら感じたのを覚えています。
あの日以来、
〝人生は時間の連続でしかなく、しかも必ず終わりがあるもの〟
と常に頭から離れなくなりました。
今回は、私が大先輩たちから教えていただいた思考を解説しています。
記事を読んでいただければ、あなたは生き方を見直すはずです。
この記事でわかる内容
- 時間のリアルな流れを理解する
- 人生の分岐点などを明確に書く
- 常に今日が最後として行動する
それではひとつずつ解説します。
10分で人生を変えるための思考3選【時間のリアルな流れを理解する】
まず、刺激のある本や映画、出会いなどは瞬間的には興奮しますよね。
やる気がみなぎって「よし!やるぞ!」という経験は誰にでもあるはず。
それなのに数日で元どおり。
違いますか?
これは〝時間が有限であるというリアリティが感じられないから〟です。
ということで、時間についてリアルに理解をする方法を解説します。
2つの内容に分けて解説します。
- 仕事にやりがいを〝感じてない〟人生
- 仕事にやりがいを〝感じている〟人生
仕事にやりがいを〝感じてない〟人生
一日はあなたも私も24時間です。
誰でも知っている事実です。
しかし、私はあなたより知っています。
意味不明だと思いますので、詳しく解説します。
一日は24時間。
仕事は9時間(休憩含む)
通勤は1.5時間(往復で)
朝・夜の食事1.5時間
入浴その他1.5時間(身支度なども)
これで21時間です。
あなたの意思とは無関係に奪われている時間です。
ということは、あなたの意思で使える時間は3時間。
1年365日×3時間=1095時間(休日を無視して計算)
1095時間÷24時間≒45日
あなたは1年間、生きている中で45日分が自分時間です。
仕事にやりがいを〝感じている〟人生
一方で、フリーランスや起業している人。
あるいは好きな職種や生きがいのある仕事に就いている人。
だから仕事の9時間も、自分時間として含めて計算します。
仕事9時間+自分時間3時間=12時間ですね。
1年365日×12時間=4380時間
4380÷24≒182日
1年間、生きているうちの182日分が自分時間になります。
約半分が自分時間に当てはまるわけです。
同じ365日を生きているのに、とんでもない差がありますよね。
仕事に〝やりがいのある〟人の自分時間は182日
10年で換算すると寒気がします笑。
〝やりがいのない〟人の10年
45日×10年=450日
450日÷365日≒1.2年
〝やりがいのある〟人の10年
182日×10年=1820日
1820日÷365日≒5年
10年で、やりがいのある人は約5年が自分時間です。
やりがいのない仕事をしている人は、1年ちょっとしか自分時間がありません。
若かった私は起業を目指していました。
この自分時間の現実を知ったときに決めたのです。
しかし、思うような仕事で生きられない人もいる。
少なくとも自分を肯定できるか、やりがいのある仕事をすべきだ。
私は挫折せず、行動が続くようになりました。
時間のリアルを知ったおかげで、
出会いの刺激も持続するようになりました。
いますぐに何かを決めろということではありません。
時間をリアルな感覚で捉えられるだけで良いのです。
なぜなら〝いまの仕事や人生で良いのか〟真剣に思考するからです。
時間のリアルな感覚を持つと、
人生に無駄な時間を持ちたくないという思考になります。
10分で人生を変えるための思考3選【人生の分岐点などを明確に書く】
人生の節目とも言える分岐点。
起業や結婚、もちろん死期についても節目と言えます。
自分の未来の分岐点を紙に書き出してください。
目標や夢を叶えるための予定でもあり、計画書です。
計画通りに行くことはあり得ませんが、それでも書き出します。
何歳でなにをするのか、
〝何歳でどうなっていたいのか〟
書き出そうとすると、意識せざるを得ないはず。
漠然としていた人生のイメージが変化してくるのです。
人生の分岐点を書き出すと人生を変えることができる
死期なんて誰にもわからないので適当で大丈夫です。
しかし、死期も書き出すことで人生の計画書ができ上がります。
簡単に言えばゴール、目的地ですね。
富士登山で言えば、頂上3776mです。
ゴールを設定したら、
あとは逆算して計画を立てるだけ。
人生の目標や夢を叶える際のコツは逆算です。
以前の記事でも解説しています。
参考記事:目標に挫折せず達成する方法【実体験】【簡単】
多くの人が挫折して人生を変えられない。
それはこの登山に似ています。
頂上までの距離がわからないまま登るからです。
・食料の量も
・テントの必要性も
・寝袋の厚さも
・着ていく服ですら決まりません。
ただ頑張って歩いても意味がありません。
・防寒の服がなくて寒く、
・食料も尽きてしまい、
・いつ頂上に着くのかわからず、
・結局、集中力が切れてしまう。
あきらめてやめてしまうのは当たり前です。
目標や夢はゴールの設定から始めてください。
その最大が人生です。
どんな風に生きたいのか。
どんな人生を送りたいのか。
すべてはゴールの設定から作り始めてください。
分岐点や節目を書き出すと未来が計画しやすくなり、人生が変わります。
目的地までの距離が明確になり、計画しやすいからです。
10分で人生を変えるための思考3選【常に今日が最後として行動する】
説明するまでもないほど有名な話です。
アップル創業者のスティーブ・ジョブズ氏も言っていますね。
スタンフォード大学の、卒業式における式辞はとても有名です。
私は毎朝、鏡をのぞき込み自分に問いかけました。
「もし今日が人生最後の日だったら、私は今日しようとしていることをしたいと思うだろうか」
そして答えが〝NO〟の日が何日も続くようなら、私は何かを変える必要があります。
時間(=人生)を無駄にしないという、強烈な覚悟の表れです。
今日が人生の最後だと意識したら、確実に人生が変わります
「疲れちゃったから今日は動画でも見るか」
「今日も適当にちゃっちゃと仕事して帰って寝たい」
人生最後の日に、こんなことしませんよね。
後悔のないように、日々を積み上げろということです。
このまま1年なにかを積み上げたら、あなたの人生は変わります。
確実に去年のあなたとは、比べ物にならないはずです。
付き合う友達も変わります。
毎日を無駄にしないと覚悟したら、変わらざるを得ないのです。
参考記事①:一緒にいる人を選ぶと人生が変わる【初心者向け】【実体験】
参考記事②:成功したいなら関わるべき人3選【友人編】
少し話が逸れます。
以前、
「人生最後の日なら逆に仕事なんかしないよ」
という意見がありました。
そういうことではありません。
当然、ジョブズ氏だって家族と過ごすでしょう。
私だって仕事なんかしません笑。
そういう意味ではありません。
人生は瞬間の連続です。
過去も未来も本当はありません。
あなたの脳が、そう認識しているだけですよね。
だから今日が人生最後という意識で良いのです。
大抵の場合、きちんと明日もあさっても来ます。
その毎日を人生最後の日として無駄にするなよということです。
人生最後の日だという気迫で行動すれば、ほっといても人生は変わります。
10分で人生を変えるための思考3選【まとめ】
素晴らしい人に出会っただけでは、人生は変わりません。
実際は変わりますし、私は出会いで人生が変わりました。
しかし、意識の覚悟がないままでは変わることはできませんでした。
結局、出会いはきっかけにすぎないのです。
あとは本人が人生を変える覚悟を〝するか〟〝しないか〟だけです。
今回の記事をまとめます。
①時間のリアルな流れを理解する
24時間を細かく分けると、時間が明確になります。
自分が何年、生きたら自分時間は何日分なのか。
ぜひ書き出して、自分時間を確かめてください。
②人生の分岐点などを明確に書く
目的地の設定をせず、歩き出すのはやめてください。
登る山が何メートルなのか、必ず設定してください。
目的地が決まれば、いまこの瞬間のすべきことが見えます。
③常に今日が最後として行動する
ジュブズ氏の言葉の通りです。
今日が人生最後の日。
人生最後の日にやらないな、と思うことはやらないでください。
思考が変われば、確実に人生が変わり始めます。
私はこれまでにも、多くの相談を受けてきました。
そして最近は、ツイッターでも相談が来て驚いています。
「人生を変えたいと思ってる人がこんなにいるんだ」
どうか頑張って欲しい。
私が興奮したように、人生を変えて興奮して欲しい。
一緒に頑張りましょう。