仕事が長続きしない原因を簡単に解決する【実体験から解説】

仕事

「仕事が長続きしないんですよね」

「働くことにやる気が持てないんです」

仕事が長続きできず、悩む人はツラいところですね、、
しかし、それほど悩むことでもないんです。

私は若い頃、一日でやめてしまうという状態をくり返しました。
そんな私でも起業し、現在まで普通に生きています。

解決はコツをつかめば、誰でもわりと簡単です。
思いつめるほど、追い込まれてうまくいきません。

今回は、仕事を長続きさせる方法を解説しています。
いまのままではちょっとまずいな、という方はぜひ読んでください。

仕事が長続きしない理由を知って、解決できるようになります。

この記事でわかる内容

  • 仕事が長続きしない原因を知る
  • 仕事が長続きする自分をつくる
  • 向いている仕事を改めて考える

それではひとつずつ解説します。

仕事が長続きしない原因を簡単に解決する【仕事が長続きしない原因を知る】


仕事が続かずにやめてしまう。
ひどい場合、探すだけで面接にすら行かない。

人によって理由はいろいろとあります。
まずは自分を知って、仕事が続かない理由を知るべきです。

  1. あたらしい環境が苦手
  2. 人間関係がすごく苦手
  3. そもそも仕事に意欲がない
  4. すでにやめ癖がついている
  5. 病気に気づいていない

自分で思う、仕事が長続きしない理由。
本当にその理由が正しいのかを考えるべきです。

あたらしい環境が苦手で仕事が長続きしない

学生時代にさかのぼるとわかりやすいです。
小学校から中学校に変わるとき、さらに高校へ変わる。

大きな変化に慣れるまで大変だったという人。
就職や転職は、責任をともなうので学生以上に大変です。

また、地方の方などはさらに大変だったりします。

幼稚園から高校まで、ほとんど同じ顔ぶれだったりします。
この場合、仕事で初めての大きな環境の変化に出会います。

環境の変化が苦手なパターンです。

人間関係が苦手で仕事が長続きしない

・話すだけなら大丈夫でも、つきあいは苦手。
・職場の派閥などの空気がストレスになる。
・成績を争うような競争も苦手なので苦痛。

人間関係の中で、疲れ切ってしまうパターンです。

仕事に意欲がないので長続きしない

わりとなまけ癖があったり、意欲がない人。
やり遂げることもなく、逃げがちなパターンです。

学生のころから、適当に済ませてきてしまった。
当然、仕事になっても意欲的にはなりません。

すでにやめ癖がついていて仕事が長続きしない

理由はともかく、すでに何度も仕事をやめている。
くせになっているので、少しでもなにかあるとやめてしまう。

・仕事はめんどくさい
・ムカつくことを言われた
・ちょっとだけ体調が悪い

普通なら仕事へ行くこともできるレベルです。
しかしやめ癖がついていて、長続きしないパターンです。

仕事が長続きしないのは病気に気づいていないせいかも

仕事だからと、職場でのことを耐えすぎてしまう人。
セクハラや、上司からのパワハラなどを全般的に耐えてしまう。

気づいたらストレスを超えて、うつ病のゾーンにいる可能性があります。
もはや、本人だけの責任ではないので、早めに受診すべきです。

まずは、仕事が続かない原因を理解できたでしょうか。

相談を聞いていると、
本人が思っていた原因が間違っていることがあります。
解決するために大切なポイントなので、じっくり考えてください。

仕事が続かない人は〝だらしないだけ〟と言われがちです。
しかし、決してそんなことはなく理由はいろいろあります。

まずは自分を知って、解決すれば良いだけです。

仕事が長続きしない〝本当の原因〟を理解することが解決につながります。

仕事が長続きしない原因を簡単に解決する【仕事が長続きする自分をつくる】


さて、仕事が長続きしない原因がわかったところで次へいきます。

仕事を長続きさせる具体的な方法を解説します。

  1. 期限を決めて根性でやりきる
  2. できる限り職場で話しかける
  3. やらざるをえない状況にする

長続きをしないままで良い方もいるかもしれません。
しかし解決する内容の記事なので、解決法に特化します。

期限を決めて根性で仕事を長続きさせる

だらしない方や、意欲がない方におすすめの方法です。
実は私もこのパターンでした。

覚悟を決めて、1年は絶対に続けると覚悟して挑戦しました。
この方法は完全な根性論になっています。

しかし意欲がない、だらしないというのは理屈では解決しません。
仮に仕事おわりにカラオケに行こうが、デートしようが無理なのです。

だらしない性格を解決する場合は、小手先のテクニックでは失敗します。

実際に私の場合1年は続けて、やめるか続けるかを決めるつもりでした。
結果的には1年半で退社し、別の会社から声がかかりました。

精神的なダメージを負わない限り、最適な方法です。

できる限り職場で話しかけて仕事を長続きさせる

人間関係や環境の変化に弱い人は、わりと静かに耐えがちです。
しかし、よほどの人でない限りは相手から話しかけてくれません。

逆の立場になればわかりますよね。
新たに入った人が、環境に馴染むまで話し続けてあげますか?

誰もが自分にしか構ってられません。
とはいえ、話しかけるのは苦手だなという方もいます。

まずはあいさつで大丈夫です。
毎日、自分から「おはようございます!」なら、たったひと言です。
そのひと言ぐらいはできるべきですし、まわりの印象も変わります。

黙って静かに待つよりも、圧倒的に早く環境に慣れてきます。

やらざるをえない状況にして仕事を長続きさせる

この方法もおすすめ。
私も途中から根性論にミックスさせた方法です。

〝ひとり暮らしをする〟

毎日、毎月の出費を確定させてしまうということです。
仕事がイヤになって、やめてしまったら家賃も払えません。

「やめれない」
仕事を続けざるをえない状況に追い込むのです。

もちろん、永遠である必要はありません。
目標の期間まで長続きできたら実家に戻って大丈夫です。

仕事が長続きしない理由は人それぞれ。
同じように、仕事を長続きさせる方法も人によって違います。

カラオケや食事へ行って、精神的に大丈夫ならそれもOKです。
しかしそれで長続きできるなら、とっくに続いてると思いませんか?

好きな仕事なら続くという人がいますが、完全な間違い。
仕事が長続きしない方は〝仕事そのものが続かない〟のです。

自分でオリジナルな方法を考えても良いです。
私自身も誰のアドバイスでもなく、完全なオリジナルでした。

今回の方法をアレンジしても良いし、別の方法を合わせるのもありです。

自分に合った方法で仕事を長続きさせるルールを作りましょう。

仕事が長続きしない原因を簡単に解決する【向いている仕事を改めて考える】


ここでもうひとつ、別の角度から考えてみます。
そもそも仕事の特徴が向いていないというパターンです。

仕事の特徴とはなんでしょう。

  1. 他人と関わらない仕事に向いている
  2. 会話をしない仕事に向いている

他人と関わらない仕事で長続きさせる

同僚や上司などに接触せず、自分のペースで行う仕事です。

・在宅ワーク(エンジニア、webライターなど)
・ドライバー(タクシー、長距離トラックなど)

仕事仲間と同じ空間にいると、自分のペースが乱れてしまう。
そんな方は、考えてみてください。

会話をしない仕事で長続きさせる

他人と同じ空間にいることはできるけど会話が苦手な方。

接客業はもちろん苦痛になります。
多くのお客様と関わる仕事なので、レジ打ちであっても苦痛ですね。

・工場関連
・清掃員
・配達員など

いわゆる単純作業の仕事です。
同僚とは最低限の会話をしても、基本的に話すことはない仕事です。

職種はあくまでも例なので、自分で思う職種でも大丈夫です。

自分のペースでひとりでだったらこれがいいな。
人と話すのは苦手だけど、これなら長続きしそう。

気楽な感じで挑戦したほうがいいです。
長続きしない人が、いきなり10年も続けようなんて思うべきではないので。

好きな仕事と向いている仕事は別ものです。
その程度で長続きするのであれば、簡単に解決済みのはず。

好きな仕事・・・感情や気持ちで判断している
向いている仕事・・・性質や個性で判断している

好きなだけでは仕事が長続きしないので、向いている仕事を考えましょう。

仕事が長続きしない原因を簡単に解決する【まとめ】


いかがでしたか?

仕事が続かない悩みは、とてもわかります。
私は2年間、どうやっても続きませんでした。

気持ちだけが焦って、とにかく働いてみました。
しかしやはり、すぐにやめてしまう。

大切なことは〝あせっても解決しない〟ということ。
自分をよく知って、自分に向いている解決方法を考える。

とにかくまずは、あせらないことです。

仕事が長続きしなくてもノーダメージと思うべき

今回の記事をまとめます。

  • 仕事が長続きしない原因を知る
  • 仕事が長続きする自分をつくる
  • 向いている仕事を改めて考える

⒈思い込みではなく、本当の理由を知ることが大切。
⒉ときには根性論も覚悟。目標期間はあきらめない。
⒊向いてない仕事より、自分に合う環境を分析する。

日本人の平均寿命は80年以上。
今後は100年時代とも言われています。

数年のことなど人生の中で過ぎてみれば一瞬です。
とにかく大切なことは〝あせると余計しんどい〟を忘れずに。

自分を知って、ゆっくりと試しながら仕事を長続きさせていけば良いのです。