精神的な自立とは?仕事も人生もここから始まる【特徴と解決方法】

人生

「他人に依存せず、自分の力で生きていきたい」

「精神的に強く、自信を持って仕事をしたい」

精神的に自立していないと、つねに他人に依存します。
イヤなことは他人のせい。
誰かに幸せにしてもらいたい。

これではいつまでたってもストレスから解放されません。
つねに悩み、不安を抱えて生きていくことになります。

今回は、精神的な自立について詳しく解説しています。
特徴だけでなく、具体的な解決方法も理解できるようになっています。

この記事でわかる内容

  • 精神的に自立をしてない人の特徴
  • 精神的に自立をしている人の特徴
  • 精神的に自立をする具体的な方法

それではひとつずつ解説します。

精神的な自立とは?仕事も人生もここから始まる【精神的に自立をしてない人の特徴】


あなたが精神的な自立をしているのか。
または自立していないのか確かめてみましょう。

まずは精神的な自立をしていない人の特徴を挙げていきます。

・自分に自信を持てない
・他人に依存している
・感情をコントロールできない

精神的な自立をしてない人は自分に自信を持てない

自分なりの考えがあっても、自信が持てない。
自信がないので意見を言うこともできません。

「バカにされたくない」
「変な人だと思われたくない」

自分に自信が持てず、つねに他人の目を気にしています。

精神的な自立をしてない人は他人に依存している

行動のすべて、あるいはほとんどが他人に依存しています。
メニューすら決められない人も多く、おすすめメニューにしてしまう。

恋愛についても、幸せにしてくれる人を望む傾向があります。
自分自身で幸せになることができないので、人生すら他人に依存します。

精神的な自立をしてない人は感情をコントロールできない

精神的に自立をしていないといえば、子どもですね。
人としてまだ未熟なので、感情をうまくコントロールできません。

そして大人になっても自立しなければ、同じ状態になります。
感情を抑えられず、イラついたりストレスを感じるのです。

例に挙げた3つを見るとわかりやすいですね。
そうです。子どもに近い状態です。

・自分に自信を持つことの意味なんて知りません。
・親に依存するしかなく、自分では幸せになることができません。
・感情がむき出しで、泣き叫んだりもします。

〝精神的な自立ができない〟は子どものままということ。
自分で責任を取らなくても済んだ、あの子どもの状態です。

自分自身の責任で発言し、行動できない。
他人の行動や意見に左右され、自分に軸がない。

精神的に自立してない人の特徴は、他人の軸で行動するのです。

精神的な自立とは?仕事も人生もここから始まる【精神的に自立をしている人の特徴】


精神的に自立している人の特徴を挙げます。

・自分の軸を持っている
・自分自身を幸せにできる
・自分をコントロールできる

ひとつずつ詳しく解説します。

精神的に自立している人は自分の軸を持っている

自分の軸を持っているとは?

人に意見や考えを明言できます。
他人にどう思われるかなど気にしません。

自分の理想を持っており、他人の理想とは比較しません。

精神的に自立している人は自分自身を幸せにできる

経済的な自立もこれに当てはまります。
しかし、金銭的な自立だけではありません。

自分を自分で幸せにできる。
結婚を望まないなら、独身の自分を幸せにできる。

これは最大の自立です。
充実した仕事や趣味を持ち、自分自身を満喫できるのです。

他人の力に依存しなくても人生を作ることができます。

精神的に自立している人は自分をコントロールできる

感情に任せてコントロールできないなどはありません。

人間は誰もが、良い日もあれば悪い日もあります。
ストレスが溜まることもあります。

精神的に自立している人は自分をを癒すことができる。
無駄な争いをしても、意味がないことを知っているのです。

精神的に自立している人は、もちろん他人に依存しません。
他人に依存しないので、自分と他人をはっきりと分けています。

特徴として、他人と自分の人生を分けることも知っています。
参考記事:他人の価値観で生きると幸せになれない【家族も他人】【解決法あり】

ここまででわかりましたね。

精神的に自立をしている人は、自分に自信を持っています。
技術や能力に自信があるのではありません。

〝自分の人生をコントロールできる自信〟です。

精神的な自立をしている人は〝精神的に大人である〟ということです。

精神的な自立とは?仕事も人生もここから始まる【精神的に自立をする具体的な方法】


精神的に自立できていない人に向けて解説します。

もしあなたが精神的な自立をしたいなら自立できます。
それでは具体的な方法を解説します。

①見たくない自分と徹底的に向き合う
②幸せも不幸も自分のせいだと理解する
③目標をつくり、達成するまで行動する

細かいことは他にもありますが、これで充分です。

精神的に自立するために、見たくない自分と徹底的に向き合う

まずは自分と向き合ってください。

精神的に自立をしていない人は、自分を好きではない人が多いです。
嫌いな自分と向き合わずに、目を背けています。

それでは本当の自分を知ることができません。

どこがどうダメで、
なぜ自立できなかったのか、
自分はどうなりたいのか、
そのために、どこを改善すべきなのか。

すべて書き出して、明確にしてください。

ひとつ注意事項があります。
自立できなかった原因が、家庭環境だった場合。
くれぐれも家族を恨まないでください。

なぜか。
あなたが変えることができるのは、未来だけだから。
変えられない過去に、意識をしないでください。

精神的に自立するために、幸せも不幸も自分のせいだと理解する

精神的に自立ができない人の特徴をもう一度。
〝幸せも不幸も他人がもたらすもの〟だと思っています。

違います。

どんな場合でも、幸せはあなたがつくったのです。
もし納得がいかなくても、不幸もあなたがつくったのです。

なぜなら、その不幸になる直前を思い出してください。
強い覚悟があれば、不慮の事故でない限り避けれたはずです。

今後は自分自身で、幸せを作りあげていくことが大切です。

精神的に自立するために目標をつくり、達成するまで行動する

精神的に自立していない人は、自分に自信がありません。
表面的な「まあ、なんとかなるや」は自信ではありません。

自信は生まれつきのものではありません。
誰もが作りあげています。

間違えがちですが、
「自信があれば行動できるのに・・」は逆です。

〝行動したから自信を持てる〟です。

まずは小さな目標でも大丈夫です。
目標をつくって、いますぐに行動してください。
参考記事:自信を持てないままで勝つ方法【克服の必要なし】

残念ながら精神的な自立には、裏技や近道はありません。

精神的な自立は、生まれつきではありません。
家庭環境や生活環境の中で、時間をかけて作られているのです。

それでも間に合います。
なぜ、間に合うと言い切れるのか。

私自身がそうだったからです。

ゆっくりあせらずに、やりましょう。
途中であきらめそうになっても続けましょう。

大人になってから、精神的な自立をするのは大変と言われています。
もちろん、成長しながらつくられたものなので大変ではあります。

しかしやらなければ、これからの人生がずっといまのままです。
自分で自分を幸せにしたいと思うなら、行動すべきです。

いまからでも精神的な自立はできます。
必要なことは、人生を変えるための覚悟と行動です。

精神的な自立とは?仕事も人生もここから始まる【まとめ】


いかがでしたか?

精神的な自立をしないと、どこかに不安を持って生きています。
もし今はうまくいっていても、自分に自信が持てないからです。

・この状況が続かなかったらどうしよう。
・あの人がいなかったら不幸になってしまう。
・他人が思うほど自分はすごくないのに・・

こんな人生で良いですか?

心からの幸せを感じられる人。
それは精神的に自立している人だけ
です。

今回の記事をまとめます。

①精神的に自立をしてない人の特徴
自分に自信を持てず、すべて他人に依存している。
感情をコントロールできない子どものような状態です。

②精神的に自立をしている人の特徴
自分の軸を持っていて、自分自身を幸せにできる。
自分の感情や人生をコントロールできる人です。

③精神的に自立をする具体的な方法
・見たくない自分と徹底的に向き合う
・幸せも不幸も自分のせいだと理解する
・目標をつくり、達成するまで行動する

行動しましょう。

〝人生を満喫する〟という言葉があります。
これは本来、精神的に自立している人の感覚です。

自立をしていない人は、心からの満喫は得られません。
なぜならつねに〝条件付きだから〟です。

あの人がいる限り、
この会社にいる限り、
いまの収入がある限り。

精神的に自立すれば、条件など必要ありません。

精神的に自立をして自分の人生をあなた自身で作り上げていきましょう。