行動の遅い人が恐れているもの【今すぐ捨てろ】
「やりたいのに、なかなか行動できなくて・・・」
夢や目標があっても、怖くてなかなか行動ができない。
あるいは行動していても、スピードが異常に遅い。
行動が遅い人には明確な理由があります。
本当に行動したいなら、簡単に気持ちを切り替えられます。
私も動き出すまでの行動が遅く、理由も知っていました。
動かない理由から目を背けても、なにも解決しないので行動しました。
この記事では、行動が遅い人の心理を解説しています。
行動が遅い理由を知るだけでは意味がありません。
しっかり読みこんでいただければ、行動に移せるようになります。
この記事でわかること
- 失敗する自分の姿を恐れている
- 行動するほど追い込まれてない
- 実は変化することを恐れている
この記事のオススメ読者
- やりたくても動き出さない方
- 何かが怖くて行動に移せない方
- 気持ちを切り替えることができない方
それではひとつずつ解説しましょう。
行動の遅い人が恐れているもの【失敗する自分の姿を恐れている】
「失敗するのは確かにこわいですし、いやです」
大丈夫です、それが普通の考え方です。
誰だって失敗したくない、いやなので。
しかし、動き出さないと成功もしません。
同時にハワイにも行かれませんね。
動きたいと本気で思っているのかをもう一度考えてください。
本気で動きたいのであれば、一歩目を踏み出してください。
恐れて行動が遅くても過ぎる人生は早い
動き出さない人は、変化せずに止まっていると思っています。
しかし変化しています。あなたは今、何歳でしょうか。
生まれてからすでに何年も経ってしまったのですよ。
あなたがまだ若いなら、こんな中年の言葉は知ってますね。
「あと10年、若かったら」
時間がもったいないですよ。失敗なんてどうでもいい。
失敗が怖いって、とてもバカな感覚なので深掘りしますね。
すべてに共通の話なのでよく理解してください。
転びたくないので自然に気をつけるようになります。
それでもまた転びます。さらに気をつけます。
繰り返すうちに転ぶ回数が減っていきます。
失敗→成功→失敗→成功の繰り返しですよね。
体の作りはそれぞれ違うので転ぶ回数に差はあります。
しかし子供は恐れずに失敗と成功を繰り返しています。
行動する前に考える知恵がつくと、人は恐れるようになります。
恐れる感情はとても邪魔です。捨ててしまいましょう。
おそらくあなたの挑戦は、一度や二度の失敗で死ぬようなものではないはず。
何度かの失敗でも、死ぬような内容でないなら行動しましょう。
動かない時間がもったいない。時間は確実に、残酷に過ぎていきます。
時間は唯一、お金で買えないものですよ。
失敗する前に恐れても、行動が遅れるだけで意味がありません。
行動の遅い人が恐れているもの【行動するほど追い込まれてない】
「行動するほど追い込まれていないって、どう言う意味?」
これは簡単です。一言でいいます。
〝多少の不満はあっても、今の生活で困っていない〟
今の状態が特に問題ないと、ちょっと困った思考になります。
「行動した結果、今の状態が壊れるかも知れないな・・・」
- 起業するなら収入が減るかも知れない
- フリーランスになったら遊べないかも
- 大失敗したら家族に迷惑がかかるかも
では、どうしますか?今のままにしておきますか?
解決策を解説するための記事なので深掘りして解説します。
困っていないと行動で失うなにかを恐れる
困っている人は行動力が異常に強く、そして早い。
私は極貧といっても良いほどの家庭で育ちました。
完全にお金に困っています。
困っているといってもお金に困っているのは親がですよね。
成長するうちに、私は華やかに憧れました。
良い家にも憧れたし、好きなものを好きなだけ食べたかった。
大人から見れば大したことがなくても、完全に困っている状態。
私の起業への決断は数秒で覚悟しました。
すでに困っていたし、失うものがありません。
それでは、困っていない人というのはどんな状態でしょうか。
困らない家庭で育ち、困らない収入の仕事をしている人。
しかも、大手の有名企業でステイタスがあったら・・・
起業するといっても、行動が遅れる人はこのような人です。
困っていないので、行動する理由が熱意だけになります。
少しそれますが、タイの人はキックボクシングが強い。
家族を養わないと、飢えて困るから行動するのです。
困っていない人は、すでに手にしている状態を失うことを恐れます。
自分で覚悟するしか方法はありませんのでじっくり考えてください。
リストラされて、単なるひとりの人になっても慌てないために。
恐れを消す方法は覚悟です。行動が遅れるほど恐れは増大します。
行動の遅い人が恐れているもの【実は変化することを恐れている】
「変化したいのに変化を恐れてるってことですか?」
その通りです。詳しく解説します。
海外移住したい人と話していると、わかりやすい。
「やっていけるのだろうか」
これはお金のことだけではないんですね。
果たして海外でやっていけるのだろうか、国内ならともかくと言う意味。
言葉だけではなく、文化、風習などがまったく未知への変化になる。
もう少しわかりやすく解説します。
簡単な変化すら恐れて行動が遅れる
「沖縄大好きで毎年のように来てます!住んでみたい!」
移住して以来、何度も言われた言葉です。
住んだらいいじゃないですか。そう思いませんか?
特殊な事情がある人は、仕方ないかも知れませんが、
行動の早い人は、それでも移住してきています。
普通に何の障害もない人はどうでしょうか。
独身で一般的な会社員の方は簡単に移住できます。
話していても特に邪魔なものは見当たらない。
それでも移住しないのです。
なんの障害がなくても人は変化を恐れます。
行動が遅い人は、話していてもほとんど同じセリフで話が終わります。
「うーんそうですね。もう少し考えてみます」
なんとなく怖いのです。
こんなことを言っているうちに人生は終わってしまいます。
そして言うのです。
「挑戦すればよかった」
もう一度言いますが、変化を恐れるのはわかりますが無駄です。
変化を望んでいるのであれば、年齢が進むほど難しくなります。
不可能ではありませんが、やはり若い方が簡単で楽です。
さっさと行動して、ダメなら次の手を打てるのは若いほうがいい。
変化を望むのであれば変化を恐れずに行動しましょう。
行動の遅い人が恐れているもの【まとめ】
いかがでしょうか。
あなたは行動が早いですか?
即答で「YES」でないなら失うなにかを恐れています。
・お金
・時間
・自由
・所有物
行動しないと決めているなら仕方ありません。
恐れを消して行動したい人だけ読み進めてください。
本当は恐れていても行動したいはず
本心としては行動したいはずです。
恐れをどうにかしたくて、この記事にたどり着いたのですよね。
結論をここで言います。
リスクが少ない挑戦なら、今この瞬間に行動すべきです。
最後にひとつ、追記します。
行動の遅さに共通してみられる重要なことです。
特に、リスクのあることに挑戦したい方に言います。
ここでのリスクについては、お金を前提にしています。
本来、お金をかける必要があることに怖くてケチる。
これはかなりの確率で失敗します。
(途中で改善することが計画に入ってる場合は別)
やってしまいそうですよね。私は何度も見てきました。
もう少し詳しく解説します。
絶対的に売れる内装イメージを持っている。
理想の内装にすると1,000万円の見積もり。
恐れて変更しまくり、700万円の内装費に抑える。
手元に300万円が残ることで安心を得ようとした。
売れる内装のイメージにした場合でも、売れないかも知れない。
絶対と思ってもそんなことはよくあることです。
しかし、売れないなら経営しながら改善策を探し、改善します。
300万円をケチった人はどうなるのか。
頭の中には常にあることが浮かび続けます。
「完全な内装にすべきだった。そのせいで売れないんだ」
当初の理想に戻すには、もう300万円ではできません。
内装はゼロから作ると安いですが、壊して作るのは高い。
しかも、売り上げを取るなら営業時間にはできません。
恐れて中途半端に行動した人は、さらに問題の思考になります。
「もう、きっと300万を突っ込んでも売れないんじゃ・・・」
行動が遅く、中途半端なことをする人の典型的なパターンです。
はじめから本気で行動した人は追い込まれていません。
ひたすら改善策を探しながら行動し続けます。
本気の人は行動が早く、恐れを感じつつも本気で挑戦します。
行動は遅れるほど余計なことを考え始めます。
余計な考えとはほとんどが、ネガティブなことです。
「ここは動くべきだ」と感じたら動き出してください。
行動が遅い人だけが恐れ続けるのです。