コンプレックスを克服する方法【実体験】【克服済み】

人生

「コンプレックスを克服したい!」
「コンプレックスに悩まされて行動できない」

誰もがコンプレックスを持っています。
そして可能であれば克服したい。
実際にコンプレックスを克服すると、大きく人生が変わります。

私自身もコンプレックスの塊からスタートしました。
コンプレックスの存在は、仕事だけでなく人生にも邪魔でした。
ということは、克服してしまえば良いだけですね。

今回は、具体的にコンプレックスを克服する流れを解説しています。
しっかり読んでいただければ、コンプレックスを克服できるようになります。

この記事でわかること

  • すべてのコンプレックスを書き出す
  • 他人の目を気にする限り変わらない
  • 具体的にコンプレックスを克服する

この記事のオススメ読者

  • コンプレックスに悩んでいる方
  • コンプレックスを克服したい方

それではひとつずつ解説します。

コンプレックスを克服する3つの方法【すべてのコンプレックスを書き出す】


多くの人が持っているコンプレックス。

しかし、うまく利用すると役に立つこともあります。

〝コンプレックスを克服してバネにしてしまう〟のです。

克服すれば、仕事も人生も大きく変わります。
早速、解説していきます。

ここでコンプレックスの克服の前にやっておくことがあります。

〝コンプレックスをすべて書き出す〟

「わざわざイヤなことなのに書き出すの?」
とても大切なので、かならず書き出してください。

書き出す行為そのものが、コンプレックスの克服につながります。

本人が気づいてないコンプレックスもある

「コンプレックスなんだから本人がわかってるでしょ」

もちろん、コンプレックス自体は分かっているはずです。
しかし気づいていないところにもあったりします。

気づいているコンプレックスはできれば克服したい。
これが普通のコンプレックスです。

一方で、気づいていないコンプレックスとは?
違いは〝変えられないと目を背けている〟ことが多いです。

気づいていないと言っても、実際は気づいています。
ただ、あきらめているのであまり意識がいっていないのです。

例えば、つい自分を大きく見せたくてポロっとウソを言う人がいます。
ノリではなく、長い間に渡ってまったく直らないクセ。

ここにコンプレックスが隠れているのに気づかない。
〝自分に自信を持てない〟というコンプレックスを持っているのにです。

  • はっきりと自覚があるコンプレックス
  • 普段は気づいていないコンプレックス

このふたつを書き出してください。

書き出してみると、より現実的になります。
思いがけないコンプレクスにも気づけるのです。

克服するために、すべてのコンプレックスを書き出してください。

コンプレックスを克服する3つの方法【他人の目を気にする限り変わらない】


そもそもコンプレックスは他人の存在が関係しています。
無人島にひとりでいたら、コンプレックスはゼロです。

ということは、他人がいるからコンプレックスを感じる。
克服するにはこの他人がカギになるわけです。

しかし、他人の存在はなくせません。
逆に利用してコンプレックスを克服すれば良いのです。

他人を見る部分が自分のコンプレックス

「他人を利用するってどういうこと?」

まず、他人をうらやましいと感じる部分はどこでしょう。

  1. お金がある
  2. 堂々としている
  3. ルックス

どんなところでしたか?
基本的に、コンプレックスとなるのは⒉と⒊です。
これらのコンプレックスを他人を利用して克服します。

まず、ルックスが悪いという感覚は自分が感じているだけです。
他人から見たら大したことがないのに、自信を持ってる人もいます。

・ルックスが良いのに堂々とできない
・ルックスはイマイチなのに堂々としている

これは本人が見ている景色と、他人からの景色が違うからです。
見ている景色を変えるにはひとつしか方法がありません。

〝まったく意味のないコンプレックスは今日で捨てる〟

他人をよく見てください。
あなたと同じような、コンプレックスになるはずの人もいます。
しかし顔がイマイチでも、自信が持てなくても行動しています。

覚悟を決めて捨ててしまうのです。

改めて言うと、他人の存在があってこそのコンプレックス。
しかし同じような条件でも感じていない人は多くいます。

あなたの感じているコンプレックスを他人は気にもしない。
逆にあなたも他人のコンプレックスをくだらないと思うはず。

コンプレックスはあなたが生み出した幻想です。

コンプレックスを克服するいちばんの近道はただ捨ててしまうだけ。

コンプレックスを克服する3つの方法【コンプレックスを克服せずに共存する】


「コンプレックスと共存ってことは克服しないってこと?」

その通りです。
実際には克服されたような状態になるし、わりと簡単な方法です。

克服すると言うと、なにも感じなくなるというイメージがあります。
しかし目的はそんなことではないはずです。

目的は、前向きに行動できることです。

人前では緊張してしまうコンプレックスがあるとします。
理想は緊張しなくなることですが、もうひとつ見方があります。

〝緊張するけど、前向きに行動できてしまう自分になる〟

どうですか?
これもひとつの克服です。

少しの覚悟でコンプレックスを克服できる

以前の私は、緊張してしまい人前で話すことができませんでした。
特に、大勢に注目されて見られるのが苦手。
かなり長い期間、常にコンプレックスでした。

このままではイヤだなと思い、克服しようと決意。
冒険というか、ある意味でバクチに出たのです。

クラスで発表しなければいけない授業でのことでした。

「僕は人前で話すと汗が止まりません。
顔も真っ赤ですし緊張してますがこのまま話します」

はじめは笑っている生徒もいましたが、そのまま続けました。
緊張もピーク状態のままです笑。

最後までそのまま話し続けて無事に終わりました。

そのときの拍手は数十年、たった今でもはっきりと覚えています。

以来、人前がコンプレックスのままでしたが常に行動できました。

もうひとつここで話のおまけがあります。

緊張で苦手なまま、人前で行動するようになって数十年。
結果、大きな思考の変化が生まれました。

「コンプレックスがなかったら、ここまで行動しなかったかもしれない」

起業したり、人前で話したり、多くの人から相談を受けたりしています。
いまでは、ほとんど緊張もしなくなりました。

コンプレックスは、抵抗するから大きくなってしまうのです。

そのままの状態を受け入れてしまうのです。
そしてそのまま行動すればいいだけ。

克服できるのが最善だし、理想だと思いますよね。
しかしいきなりゼロにするのは大変だし、苦痛でもあります。

コンプレックスは、克服するよりも共存してしまう。

かなりの近道ですし、気づいたら克服できるかもしれない。
少しの勇気が必要なのは、一度目だけです。

悩んでるいるなら、行動すべきです。

コンプレックスは抵抗するからこそ克服しにくい。共存しましょう。

コンプレックスを克服する3つの方法【まとめ】


いかがでしたでしょうか。

今回のような精神論は難しく、文章では伝わりきらないかもしれません。
いつでもツイッターのDMで質問してください。

私は人前が苦手だったコンプレックスを克服しました。
15歳でバンド活動を始め、ライブも経験しました。

悩んでいる人にもぜひ、おすすめします。
コンプレックスから逃げても、なにも変わりません。

コンプレックスを持ってない人はいない事実

「あの人は美人でいいな」
「自分もあんなに頭が良ければな」

いろんな見方をしますが、誰もがコンプレックスを持っています。

見た目であれば筋トレしたり、
整形して克服する人もいます。
頭が悪いなら勉強してもいい。

そこから目を背けて抵抗しないことがポイントです。
とにかく、受け入れることです。

他人に宣言するのも、おすすめです。
私の例のように〝白状してしまう〟のです。

わりと他人に言えないコンプレックスが本当の闇です。
だからこそ、宣言して気持ちを楽にすると共存しやすい。

大切なので最後にもう一度、言います。

コンプレックスは誰にでもあります。
逃げるか、受け入れるかの違いだけです。

あなただけにあるものではない、ということを覚えておきましょう。

コンプレックスを利用して克服しましょう。

そして自分を大きく変えるきっかけにしましょう。