挑戦するのが怖いのは正常です【実体験】
「なにかに挑戦したくても怖くてできない」
「成功者はなにも怖くないんだろうな」
そんなことはありません。
結論からネタバレしますが、成功者ほど怖がりです。
私は起業して20年以上になります。
めちゃくちゃ怖がりです笑。
なにかに挑戦したいなら、怖がりのままでも大丈夫です。
これだけでは意味不明なので、しっかり解説します。
今回はなぜ怖がりのままで良いのかを具体的に解説します。
さらっと読むだけでも、かんたんに理解できる内容になっています。
この記事でわかること
- なぜ挑戦することが怖いのか
- 怖い気持ちを消す方法は?
- 怖いまま挑戦しても失敗しません
この記事のオススメ読者
- なにかに挑戦したいけど怖い方
- 年齢的に怖いと思っている方
それでは1つずつ解説します。
挑戦するのが怖いのは正常です【なぜ挑戦することが怖いのか】
なにかに挑戦するときに怖いと思う気持ち。
まず、怖いという気持ちは誰にでもあります。
成功者でも凡人であってもです。
では、なぜ挑戦するときに怖いと感じるのでしょうか。
- 挑戦して失敗するのが怖い
- 凡人には無理だと思い込んでいる
- 親、先生などのマインドブロック
- なにが怖いのかわからないけど怖い
- 挑戦しないといけないという焦り(あせり)
人によって怖いと思う理由はいろいろあります。
なかでも⒉はとても多い。
しかも⒈とセットにされがちなんです。
凡人と成功者を分けてしまう間違いパターンです。
別記事で詳しく解説しています。
参考記事:凡人と成功者に違いは無かった【メンタル編】
ここでは圧倒的に多い⒋を深掘りします。
怖いのは経験してない挑戦だから
「なにが怖いのかわからないけど怖い」
相談でもいちばん多い内容です。
ここでよく考えてください。
挑戦というのは経験していないことのはずです。
経験していないのだからなにが起きるかわかりません。
「いや、いろんな経験者に話を聞いて
なにが起きるかは知ってます」
という人がいます。
違いますよ。
〝なにかが起きたときの自分の姿〟のことです。
自分は対応できるのだろうか
失敗してうまくやれるのだろうか
聞いただけではわからない。
なにかが起きたときの自分の姿は、行動しないと経験できません。
一方で、⒋にはもうひとつの心理があります。
〝現状からの変化を恐れてる〟
現状が特に困っていない状態だと、変化することを恐れます。
失敗して借金になるよりも今のほうがマシ
「なにが怖いかもわからない挑戦をしなくてもいいや」ということです。
なにかに挑戦するときに怖いと思う気持ちは誰にでもあります。
理由は人によって違うし、怖がるレベルも違います。
まずは怖がることは正常であるということを覚えておいてください。
基本的に挑戦と怖さはセットです。
挑戦するのが怖いのは正常です【怖い気持ちを消す方法は?】
「怖い気持ちを消すことってできないの?」
理論的にはできないこともないです。
怖さを消すいちばんの武器は〝自信を持つ〟ことです。
ある意味で、自信が持てないから怖いわけです。
では、どうしたら良いのでしょうか。
自信が持てない方におすすめの内容は、こちらで解説しています。
参考記事:自信を持てないままで勝つ方法【克服の必要なし】
では挑戦するために、怖さを消す方法はあるのでしょうか。
ビジネスでも受験、スポーツ、基本的に挑戦は同じ。
すべて同じ方法で怖さを消します。
怖い感情を消すために挑戦しながら勉強する
ありがちな間違いで、挑戦前に勉強する人が多いです。
「え?なにが間違いなの??」
勉強を先にやると、思ってる以上にかなり遠回りです。
では、どうしたら良いのでしょうか。
〝挑戦をしながら勉強する〟
挑戦と勉強は同時進行です。
「挑戦が怖いのに同時進行するの?」
その通りなので深掘りします。
そんなことないですよね。
でたらめなまま、話しています。
いちばんわかりやすい挑戦ですね。
他にもたくさんありますし、あなたもやっています。
英語を話せるようになるまで海外に行きませんか?
言葉が通じるのか、ちょっと不安で怖くても行きますよね。
行く前に勉強しつつ、飛行機の中でも覚えたりしませんか?
現地に着いてからも辞書を見たり、アプリで確認しますよね。
誰もが怖いままでも挑戦しているのです。
一方で、ビジネスなど大人の挑戦になると怖がり始める。
「完璧に話せるようになるまで海外旅行へ行けない」
そんなことを言っていたら、無駄な遠回りです。
すべての挑戦が同じものだということが理解できたはずです。
挑戦の怖さを消すいちばんの方法は挑戦を始めてしまうこと。
挑戦するのが怖いのは正常です【怖いまま挑戦しても失敗しません】
ここまでの説明でなんとなくわかったはずです。
怖いまま挑戦しても失敗しません。
極論で言うと、怖くないなら普通は挑戦しません。
怖くないなら〝単なる行動〟です。
わかりますよね。
高い場所が少しも怖くないなら単なる行動
怖いから挑戦なのです。
結果として、2つの選択しかありません。
- 怖いけど挑戦する
- 怖いから挑戦しない
簡単ですね。
怖くても挑戦しましょう。
挑戦が怖いからこそ危険を避けられる
バンジーが怖いなら、器具をしっかり点検します。
結果として、怖くても事故なく挑戦ができます。
適当に点検せずに飛ぶほうが危険です。
すべての挑戦に言える大切なことです。
起業する人が、なにも考えずに行動すれば失敗します。
挑戦は怖いと思いながら起業するくらいでちょうど良い。
いつも危険を避けるアンテナを張って行動する。
動物が持っている、とても大切な防衛本能です。
怖いからこそ、一流の人も学び続けるのです。
一方で、怖いから挑戦をやめるとどうなるのでしょうか。
怖くて挑戦しなかった場合、ほとんどの人が後悔します。
有名な書籍の中でも書かれています。
〝挑戦すればよかった〟
病気で死を待つだけの患者が答えている後悔です。
想像しただけでわかりますよね。
やりたいことがあるのに挑戦しない。
どんなにお金があっても後悔します。
怖いまま挑戦しても大丈夫です。
もはや、怖いままの挑戦がベストです。
大いに怖がって危険や失敗を避けていきましょう。
怖いまま挑戦するほうが安全なのです。
挑戦するのが怖いのは正常です【まとめ】
最後に皆さんがわりとしている勘違いを解説します。
〝成功者は怖がっていない〟と思っている。
そんなことはありません。
例外もいるかもしれませんが、普通はいません。
例えば副業に挑戦する人でイケイケの人がいるとします。
なぜ、本業をやめないのでしょうか。
副業収入が失敗するかもしれない。
怖さを避けるために残しているのです。
もちろん、技術を得るためだったりの人もいます。
それでも同じです。
「独学では怖いな、効率悪いな」という怖さです。
挑戦しない怖さのほうが半端ではない
先ほども少し触れましたが、もう一度。
挑戦しない怖さを忘れてはいけません。
私の友人にホスピスで働く看護師がいます。
ホスピスなので、末期癌の方などの施設です。
彼女が私に教えてくれました。
「多くの患者さんが挑戦しなかったことを後悔してる」
毎日の中でなんとなくすぎて行く時間は、二度と戻りません。
いつかは終わる人生だと、知っていても現実感がない。
気付いたときには後悔だけが残る。
挑戦が怖いなんて言ってる場合ではないのです。
ここで意外なことを補足します。
後悔している患者さんは高齢者イメージしましたか?
もちろん高齢者の方もいます。
しかし、病気に年齢は関係ありません。
そうです。
若い方も同じように後悔しているのです。
若くても挑戦をあきらめる人はいるのです。
十代であっても七十代であっても同じ。
やりたいことがあるなら、いますぐに挑戦しましょう。
挑戦が怖いことなど普通です。
自分が弱いのかななんて思う必要ありません。
挑戦する人は、誰でも怖がったまま行動しています。
行動の中で成功したり、ミスをしながら怖さを減らすだけです。
怖くてやりきる挑戦を楽しめるところまで、自分をもっていきましょう。