本当の友達とは?こんな人は友達じゃない【見分け方も解説】

一般 人間関係

「本当の友達って、どういう関係を言うの?」

本当の友達とは?
以前からずっと言われているテーマでもあります。
結論から言うと、本当の友達なら我慢することがありません。

それほど本当の友達は貴重なのです。
仕事や人生において、パワーをもらったり応援したり。
ときには意見を言い合える人がいる、これはとても貴重です。

その中で、今回は本当の友達を見分けるための記事になります。

普段の関係で、この人は本当の友達なのだろうか。
それを踏まえ、本当の友達の見分け方を解説をします。

記事を読んでいただければ、
どの人が本当の友達なのか、はっきりとわかるようになります。

この記事でわかる本当の友達じゃない行動

  • 立場に上下をつけている
  • 遠慮がなさすぎる
  • お金を借りようとする

それではひとつずつ解説します。

本当の友達とは?こんな人は友達じゃない【立場に上下をつけている】


「上下って見下すってことですよね」

もちろん、見下してる時点で友達とは呼べないですね。
ここではさらにもう一歩、深掘りして解説します。

見下しているというのは、あなたのほうが下に見られているということ。
友達を見下すなんてありえないので、その人とはさようならです。

しかし、あなたのほうが上であっても下であっても関係ないです。
友達に上下をつけている人は実際によくみかけます。

本当の友達なら、上下を意識することはありえないです。

上下関係を意識する人は本当の友達じゃない

具体的に上下を意識しているという状態を解説します。

  1. 収入の差
  2. 勤務先
  3. 社会的立場

普段は口に出さなくても、接していればわかるはずです。
見下した発言があったり、妬むようなことを言ったりします。

仕事や収入は、本当の友達に必要な条件ではありません。
本当に必要なことは内面で、表面は無関係です。

では、上下をつけている人はなぜダメなのでしょうか。
どういう理由で、本当の友達ではないのでしょう。

〝上下が入れ替わるたびに、態度や心が変化する〟からです。

相手が上だと思っていたのに、入れ替わったとします。
すると急に態度が悪くなったり、妬み始めたりします。

そのまま距離を取られてしまうこともあります。
本物の友達なら、まったく起きないことです。

振り回される前に、接し方を見直すべきです。

大切なのでもういちど言います。

本当の友達は、相手を上にも下にも見ません。
どんな仕事をしていようが、関係ありません。

仕事や社会的な立場を超えて話せるからこそ、本当の友達なのです。

心とは別の部分で上下関係を意識している人は、本当の友達ではありません。

本当の友達とは?こんな人は友達じゃない【遠慮がなさすぎる】


「本当の友達なら、遠慮はいらないんじゃないの?」

友達なら、確かに遠慮はいらないですよね。
だからこそ本当の友達です。

しかし、ここで解説する内容はまったく別です。
遠慮が〝なさすぎる〟人は本当の友達とは呼べません。

思い当たる人がいたら、バッサリ切ってしまいましょう。

遠慮がなさすぎる人は本当の友達ではない

遠慮がなさすぎるとは、どのようなレベルでしょうか。

  • 約束を〝平気で破る〟
  • いきなり〝平気で来る〟
  • 夜中でも〝平気で連絡してくる〟

わかりますよね。
友達とはいえ、少しも遠慮がなく平気でやるのは問題です。
これでは友達というよりも、身内にしているような感覚です。

家族なら「まあこのくらい平気だろう」という感覚です。

友達だからこそ、遠慮が必要ないという意見もあります。
実際に「友達なんだから遠慮するなよ」とも確かに言いますし。

しかし、そこには限度もありますし、マナーは必要です。
マナーは置き換えれば礼儀と言えます。

  • 遠慮がいらない
  • 礼儀がいらない

これらは、まったく別の話です。
〝親しき仲にも礼儀あり〟という言葉の通りです。

やはり、遠慮がなさすぎるのは問題です。
本当の友達なら、相手に不快な思いはさせたくないはずです。

いきなりドタキャンはまずいよな。
約束もしてないのにおしかけたら失礼かな。
こんな時間だから今日は遠慮しておこう。

本当の友達なら考えるべき礼儀です。

相手にイヤな思いをさせる人は本当の友達とは言えません。

本当の友達とは?こんな人は友達じゃない【お金を借りようとする】


「確かに言いにくいけど困ってても良くないの?」

本当の友達というためには、絶対的にやめるべきです。
金銭の貸し借りは、本当の友達をやめるための切符のようなもの。

これまでにも私を含め、周りを見ても確信があります。
お金の貸し借りをする仲では、本当の友達にはなれません。

お金を借りに来た人は本当の友達ではない

お金というのは人が時間を犠牲にして得たものです。
あえて犠牲という表現にしたのは、時間が二度と戻らないからです。

二度と戻らない時間=人生の一部です。

お金を貸してくれということは人生の貸し借りです。
しかも手っ取り早く、審査もないから楽だということです。
友達という表現がウソのようなズルい考えです。

しかもお金を借りる人の特徴を知っていますか?

借りるときは異常にありがたがる
期日が過ぎて返してと言うと、逆ギレされる

わかりますね。
本当の友達ではありえないことです。

別の意見で深掘りします。

「少ない額ならいいんじゃないかな」

とてもありがちな意見です。
しかし、これも本当の友達なら借りにきません。

たかが千円でも?ということで貸したとします。
必ず、次は2千円になります。

このパターンも先ほどの例と同じ結末になります。

・金額が増えて断ると逆ギレ
・期日が過ぎて催促すると逆ギレ

もはや本当の友達どころか、普通の友達ですらないですよね。

お金は人生を削って得た大切なものです。
気軽に貸し借りするものではありません。

どうしても貸すべきだと判断したならあげるしかありません。
貸してしまうとまた来るからです。

しかし、本当の友達ならお金は借りません。
借りにくる時点で、あなたを本当の友達とは思っていません。

お金を借りにくる人は、あなたの本当の友達にはなれないのです。

本当の友達とは?こんな人は友達じゃない【まとめ】


いかがでしたでしょうか。

本当の友達というのは、人によって感覚が違います。

礼儀がなくても気にしない人もいます。
お金を貸すのもいいじゃないかと言う人もいます。

しかし、必ずイヤな思いをするのです。
我慢して付き合うのが、本当の友達なのでしょうか。

我慢することがあるのは本当の友達ではない

普通の友達なら、ある程度の距離感があります。

ある程度の距離感があれば、トラブルも起きません。
かえってそのほうがマシではないでしょうか。

近い距離の本当の友達というのは、それほど貴重なものです。
親しき仲にも礼儀ありを守ってこそ、本当の友達なのです。

今回の記事をまとめます。

  • 立場に上下をつけている
  • 遠慮がなさすぎる
  • お金を借りようとする

友達に上下をつけるのは本当の友達じゃないです。
遠慮がなさすぎるのは本当の友達じゃないです。
お金を借りたがるのは、あなたがATM扱いなのです。

本当の友達を持つなら、相手も大切です。
しかし、それと同じくらいあなたも真剣につき合うべきです。

本当の友達は貴重で大切な存在です。