挑戦に失敗する人がやっている共通点【改善で成功する】

仕事

「全然うまくいかない、結果も出ない」
頑張っていても結果が出ないし、手応えもない。

このあたりはよくあることで、それほど難しくありません。
失敗しない仕組みの中で、行動を積み上げれば少しずつ変化できます。

せっかくの挑戦を失敗しないための、具体的な改善点も解説しています。
記事を読んでいただければ、結果への手応えを掴むための方法を理解できます。

この記事でわかること

  • 安全なエリアから出ない
  • 思考せずにやってみるだけ
  • 資格を取るために勉強する

この記事のオススメ読者

  • 挑戦してるつもりが失敗ばかりする方
  • 失敗が怖くて挑戦できない方

それでは1つずつ解説しましょう。

挑戦に失敗する人がやっている共通点【安全なエリアから出ない】


まず、挑戦に失敗し続ける人は、いつまでも冒険をしません。
起業を例にとると、下記のような感じになります。

  1. ずっと迷っている=恐れて行動しない
  2. 博打を張らない=賭けに出ない
  3. 他人の目を気にする=恥ずかしい

起業している方は、安定している状態が安全エリアです。
勤務しているのであれば、そこが安全なエリアです。

行動するならそこを出なくてはいけないのに、出ないのです。

挑戦したいのであれば、その安全エリアから出る必要があります。
しかし、一向にそこから出られず失敗してしまうのです。

失敗を避けるためにこそ危険に挑戦する

失敗を避ける≒目的や目標に近づくということです。

飛行機に乗らなければ原則、海外にはいけません。
これは目的のため、危険に挑戦していることになります。

では、これらはどうでしょうか。

  • ブログを公開しない限り、誰にも読んでもらえません
  • 動画を投稿しない限り、誰にも見てもらえません

いつになったら冒険を実行するのでしょうか。
みんながやるまで、待っているのでしょうか。

ヒカキン氏は2006年からYouTubeを始めたと言っています。
すでに話術が得意で、編集や効果音も完璧だったわけではありません。

安全エリアから出る挑戦は、リスクを取るということです。
恥をかくリスクや、失敗するリスクを取るということです。

いったい、いつになったら挑戦するんですか?ということです。
このような人の特徴は挑戦を夢見て、しないまま終わります。

やりたい仕事があるなら上司に宣言しましょう。
動画に興味があるなら、すぐにでも投稿しましょう。

興味があるなら安全エリアから出て挑戦しましょう。

挑戦している途中の失敗は失敗ではありません。

挑戦に失敗する人がやっている共通点【思考せずにやってみるだけ】


これはかなり多いので注意しましょう。

思考しないというのは当然、何も考えてないということです。
一応、本人は考えているつもりなのですが。

実際には適当に考えているだけという人が多いです。
PDCAと呼ばれていたりしますが、これはかなり大切です。

ただやるで成功したら誰も挑戦に失敗しません

PDCAはすでに有名な言葉になりました。

Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Action(改善)ですね。
で、改善したものを計画して実行のサイクルを繰り替えす仕組みです。

余計なことを考えずに、ひたすら打ち込むのはもちろん大切です。
それはPDCAを同時進行した上での話です。

根性論で、何も考えずに進化できるレベルでは成功まで届きません。

オリックス時代のイチローの、結果が出ている最中の話です。
彼は結果が出ているにも関わらず、バッティングフォーム(打ち方)を改造しました。

「成績が出ている最中にフォームを変えるなんてありえない」

他の選手は口を揃えて、そう言ったそうです。
しかしさらなる結果を求めた結果、フォーム改造に踏み切ったのです。
これは究極すぎますが、PDCAのお手本です。

ただやみくもに頑張るだけでは、せっかくの挑戦が失敗してしまいます。
はじめは上手くできない、よくわからない等あっても大丈夫です。

ノートに思いつくまま、あなたの挑戦のPDCAを書き出してみてください。

やみくもに挑戦して失敗しないように、しっかりと思考を並行しましょう。

挑戦に失敗する人がやっている共通点【資格を取るために勉強する】


何かに挑戦するときに、資格を取ろうとする人がいます。
あるいは勉強=インプットに励む人も同じです。

ぱっと見インプットは頑張って見えますし、自己肯定感も上がります。
「自分は行動している」という充足感が目的になってしまうのです。

具体的な行動を恐れるがあまり、逃げの感情が働いてしまう。

その結果、勉強したりインプットに励むことでごまかしている人がいます。

頑張る自分に満足するという共通点

資格を取るために行動している体(てい)になると頑張ってる感があります。
とりあえず、なにもしていない自分ではなくなるので満足してしまう。

薄々、本人も気づいていることが多いのが共通点です。
そんなことで目指すところへ到達できるのでしょうか。

私はアパレル業界で起業しました。
しかし、服飾の資格をなにひとつ持っていません。

①デザインをするのもイラストレーターやフォトショップを使います。
 私は独学で、必要なツールや技術はググりながら仕事をしていました。

②これをスクールへ通って、その後に就職先を探すのでしょうか。
 それともフリーランスで生きていくのでしょうか。
 そんなことに時間を費やしてる間に競争相手は先を行ってしまいます。
 実践以上にスピードのある学習法や課題の発見はないのです。

資格を取ることを否定しているのではありません。
スクールへ行くのも必要なのであればもちろん行くしかありません。

しかし、時間稼ぎをしていませんか?ということです。
自信がないから、勉強していることで弱さを埋めていませんか?
その間に、即行動をする人は進み続けていくでしょう。

安心感や心の隙間を埋めるためのインプットや資格取得は失敗です。

挑戦に失敗する人がやっている共通点【まとめ】


挑戦に行動力がなく、失敗する人の特徴は割とわかりやすいです。

挑戦しているっぽくしてしまうこと。

勉強していると他人から見ても、自分でもそう思いがちです。
毎日やることもあるので、いかにも行動しているような錯覚を起こしてしまうのです。

もちろん、挑戦のために必要な資格は取るべきです。
あくまでも当記事では、メンタル面の失敗についての解説です。

今日やらないなら1年後も挑戦しないので失敗します

海外旅行へ行って、悔しくて英語を学ぼうと思ったことはありませんか?
これはあるあるなので、多くの人が思うはずです。

当日に始める人はどれほどいるのでしょう。
ほとんど見たことがありませんし、実際に始める人は少ない。

やはり、挑戦するほどの状態ではないのです。
日常に困っているわけでもなく、収入もある程度は入っている。

わざわざリスクを取る必要もないので、中途半端に試してみる。
挑戦するなら、何かを犠牲にしないとエネルギーが中途半端です。

仮に安全エリアから出て、リスクを取ったとします。
それでも必ず成功するという保証があるわけではありません。

リスクを取っても確実ではないのに、中途半端で成功するでしょうか。
やはり成功のために、一度は思い切る覚悟が必要かもしれません。

挑戦している感はなんの役にも立ちません。
それなら今すぐにでも、思い切って行動してみましょう。