精神的に辛すぎるときの解決法3選【初心者向け】【わりと簡単です】
「本当に辛すぎてどうしたら良いのかわからない・・」
生きていると、いろいろなことがあります。
楽しいこともあれば、辛いこともあります。
根性論で「前向きになれ!」「頑張れ!」
これ、本人の精神を無視していることがあります。
私も過去に、とても危険な状態まで追い込まれたことがあります。
自分は強いと思っていたことで、逆に対処がうまくいかなかった。
今回は、根性論では解決できない。
耐えきれないほど辛いときの対処法を解説しています。
記事を読んでいただければ、解決できる方法が見つかります。
この記事でわかる内容
- 生活習慣をひとつ残らず変える
- 辛い原因を一度すべて放り出す
- この人だと決めた人にだけ話す
この記事のおすすめ読者
- 辛すぎて追い込まれている方
- 出口が見えず前を向けない方
それではひとつずつ解説します。
精神的に辛すぎるときの解決法3選【生活習慣をひとつ残らず変える】
精神的に辛すぎるほど追い込まれる。
すると誰もが同じように生活スタイルが単調になります。
どこにも出かける気にならないし、趣味すらやりたくない。
辛すぎるというのはそういう状態です。
「あきらめるなよ」
「ポジティブに考えよう」
「もっと辛い人もいるよ」
こんなセリフは聞きたくもないですよね。
辛すぎる状態は、そんな言葉では超えられません。
とはいえ思考は変える意味があるので、強制的に試すことがあります。
- 早起きして朝日を浴びる
- 瞑想して辛い原因と向き合う
- 散歩や運動をして汗をかく
良さそう!って思えるものならなんでも大丈夫です。
とにかく、良さそうなことは強制的に試してみてください。
精神的に辛すぎるときは早起きして朝日を浴びる
辛すぎる人の大半は、早起きではありません。
もとは早起きだった人も、辛くなると早起きができなくなる。
スピリチュアルを無視してでもやる価値があります。
毎日5分でも構わないので、太陽に向かってエネルギーを浴びます。
繰り返すうちに、気持ちが落ち着くようになります。
精神的に辛すぎるときは散歩や運動をして汗をかく
適度な運動が良いと言われています。
しかしオススメは、キツめの運動です。
筋トレでも走り込みでも構いません。
とにかくヘトヘトになるほどの運動です。
頭もスッキリしますし、なにより辛さが減ります。
運動で疲れすぎると、スッキリのほうが強くなるのです。
精神的に辛すぎるときは瞑想して辛い原因と向き合う
瞑想もオススメと言われています。
しかし〝無〟になるのではありません。
辛さに意識を集中するのです。
・なぜ辛いのか
・原因はなにか
・解決する方法は
しっかりと意識するのです。
本当なら意識したくないことなので、集中したくない。
いつも浮かんでくると辛いだけ。
だからこそ、逃げずにしっかりと集中する。
静かに、冷静に、しっかりと意識するのです。
このような言葉を知っていますか?
〝健全な精神は健全な身体に宿る〟
出典先のユウェナリスの「風刺詩集」では少し意味が違います。
〝大欲を抱かず、健康な身体に健全な精神が宿るように望むべきだ〟
詩集の一部だけが有名になってしまったのですが、ほぼ同じ意味でもありますね。
辛いのは気持ち。精神です。
まずは身体を健全な状態にする方法を解説したのです。
人は誰もが自分の生活サイクルを持っています。
早起きの人や、運動が好きな人だったり嫌いだったり。
ところが辛すぎるほどになると、誰もが同じような生活になります。
食欲が減り、早起きもせず人に辛さを打ち明けなかったり。
精神と身体が同時進行で追い込まれていきます。
辛さから脱出する最初の方法は、精神よりも先に身体を元に戻すのです。
精神的に辛すぎるときこそ、強制的に生活パターンを変えてください。
精神的に辛すぎるときの解決法3選【辛い原因を一度すべて放り出す】
辛くても仕事がある。
子育てをしなくちゃ。
やらなくてはいけないことがたくさんありますね。
それでも一度、すべてを放り出すのです。
あなたが主婦なら投げ出してみる。
経営者なら部下に丸投げする。
「家族に迷惑をかけられない・・」
「そんなことしたら会社が回らない!」
大丈夫です。
すべてを放り出すと辛すぎる状態から脱出しやすい
辛すぎるところまでになるのは、性格的に真面目な人が多い。
「すべてを放り出すなんて、とんでもない!」
真面目な人は勇気がいりますね。
私も勇気が必要でした。
しかし効果はすごかったです。
私は当時、会社を放り出しました。
経営者としては賛否ある行為です。
しかし、私は他人の意見はすべて無視しています。
他人の意見を聞いてる場合ではないからです。
それほど辛すぎたのです。
本当に辛すぎると、他人では救い出せないときもあります。
やらなければいけないことを放り出して、旅行に行きたい。
物理的に仕事から離れて、ひとりでじっくり考えたい。
そう思えるなら無理をしてでもやるべきです。
家事を放り出せないという人もいます。
会社を放り出せない人もいます。
経験したのでとても理解できます。
それでも限界まで工夫してください。
私はスタッフに相談しました。
限界なんだということを正直に打ち明けるのです。
誰もが日々なにかのタスク(課題)に追われています。
その状態で、さらに辛すぎるとかなり危険。
精神的に辛すぎる中で、日々の作業に追われるのは悪化する可能性が高い。
期間や作業を放り出して、タスクを減らしてください。
辛すぎる状態を抜けることを、ひとつのタスクにすべきです。
精神的に辛すぎるときの解決法3選【この人だと決めた人にだけ話す】
精神的に辛すぎると、人に相談できなくなるほどです。
「相談したって変わるはずがない・・」
追い込まれるほど、人に話さなくなる場合があります。
私は普段から、悩みを人に話しません。
しかし辛すぎるときほど、話すことは大切です。
言葉に出すことで、一気に気持ちがあふれ出します。
気づかなかった解決策に出会えたりします。
注意すべき点は、この人だと確信の持てる相手にすること。
親友でも構いませんが、解決に近づけるかどうか。
しっかりと判断して包み隠さずに話すのです。
精神的に辛すぎると自力での脱出は長引くことがある
話すだけで楽になってしまうことがあります。
辛すぎるほど追い込まれていたのに、、です。
それほど、人間の精神は複雑でありナゾも多い。
辛すぎるレベルも、人によっていろいろですから。
とにかく、ひとりでは限界だなと感じることがあります。
それでも他人には話さない人は多いです。
脱出したい、解決したいなら選択肢のひとつにすべきです。
「普段から悩みは友達に話している」
そんな人は特に覚えておいてください。
精神的に辛すぎるということは、普通の悩みを超えています。
では、友達は同じ状況を経験したでしょうか。
まったく同じでなくても、人生経験が豊富な人にすべきです。
プロのカウンセラーも頭に入れておきましょう。
普段の悩みは自分で解決してしまう。
そんな人でも辛すぎる場合は、限界があります。
辛すぎる状況をひとりで背負うと、あるはずの解決策すら見えないものです。
言葉に出すことで楽になる場合もあります。
さらにうまくいけば、楽になって解決策が見えることも。
精神的に辛すぎるときの解決法3選【まとめ】
充実しているときは、明日が来るのを楽しみにします。
時には明日が待ちきれないこともある。
しかし精神的に追い込まれると、とんでもない辛さです。
明日に希望も持てず、朝を迎えても幸せな気持ちもない。
しかし世界は変わっていません。
明日も明後日も必ず来ます。
変わってしまったのは、あなたの精神だけです。
解決すべきはまわりではなく、あなたの精神だけ。
変えることのできないものに集中するのはやめるべき。
辛いと感じる、あなた自身の精神に集中するのです。
今回の記事をまとめます。
①生活習慣をひとつ残らず変える
乱れてしまったら元に戻してください。
強制的に変えてまで生活に変化を与えてください。
②辛い原因を一度すべて放り出す
日々の景色や環境から出ることは大切です。
すべての原因の外に出ることで見えてくるものがあります。
③この人だと決めた人にだけ話す
言葉に出して聞いてもらうだけで意識が変わることがある。
見えなかった出口、解決方法に出会うことがあるのです。
精神的に辛すぎる期間は、少しでも早く脱出したい。
自分ではそう思っても、なにをして良いのかわからない。
なぜなら解決できない悩みなどないから。
冷静になれば、必ず解決方法は見えます。
他人の悩みを聞いていて、提案できるのは冷静だからです。
一日でも早く、精神的に辛すぎる状況から抜け出しましょう。