自分時間を簡単に作る方法【余裕です】

人生

「やりたいことがあるけど時間が取れない」

そんな思いのまま、日にちだけが過ぎていってしまう。
時間が取れないままでは、確かにやりたいこともできません。

私も起業を目指し始めた頃からいろいろ工夫してきました。
実際に限られた時間の中で、足りないと感じたことでもあります。

しかしコツがわかると、自分時間の確保はそれほど難しくないです。
今回は具体的な自分時間の作り方を解説します。

この記事で解説します

  • 削るよりも変えるほうが簡単
  • 勤務中にも無駄な時間がある
  • 具体的な時間割で管理をする

この記事のオススメ読者

  • やりたいことがあるのに時間が足りない方
  • 今の仕事は時間を得られないと思ってる方

それではひとつずつ解説します。

自分時間を簡単に作れる方法【削るよりも変えるほうが簡単】


「工夫しても確保できる時間がほとんどない」

ではまず、下記の意味を理解していただいてから進めていきましょう。
1日は24時間しかありませんが、2時間程度なら簡単に増やせます。

1ヶ月で60時間、1年で730時間です。24時間で割ると約30日分です。
なんと1年で約1ヶ月分の時間を得たことになります。

自分時間としてみると、1年が395日になったようなメリットですね。

では目安として毎日2時間を確保するとして解説します。
まずは下記のようなことが挙げられます。

睡眠時間を削る

これはお勧めしませんし、おそらく余計に効率も悪くなります。
睡眠を削ると体調にも影響しますが、脳にも悪影響です。

見方を変えて自分時間を作るほうが簡単

「何かを削らないと時間は作れないでしょ?」

明らかに大きく無駄な時間があれば削れます。
しかし、そんなに長時間の無駄なんてないはずです。

10時間以上の睡眠や、往復で4時間の通勤時間の方なんていませんよね。
もしそうなら削れますが、普通の方はそんなに大きな無駄はないはず。

では、どのように確保すれば良いのか。

〝〜ながら〟という言葉があります。
何かをしながら行なうという意味です。
これは私も行なっていますが、非常におすすめです。

詳しく解説します。

  • 食事をしながら勉強する
  • 入浴しながら勉強する
  • 通勤時間に勉強する

動画視聴や音声テキストなどの聞き流しや見流しが可能になります。
あるいは読書などもこれに含みます。

ここで得られる自分時間は人それぞれですが、2時間を超える場合もあります。
しかし、家族との会話を楽しむのも有益な時間ですよね。

決して、素晴らしい時間を削ってまで行なうものではありません。
これでは本末転倒になってしまいます。
家族など個人の事情のある方は、別の方法で自分時間を確保します。

自分時間にしたいことが〝なにかをしながら〟でも可能か。
そのためには、その自分時間で行ないたいことを書き出してください。

自分時間を簡単に得るなら削るよりも今の時間に紛れ込ませましょう。

自分時間を簡単に作れる方法【勤務中にも無駄な時間がある】


「いや、勤務中は無理でしょう」
無理ではありません。

勤務中というのは原則、自分の意思では自由にならない時間です。
まず、通勤時間に関しては〝なにかをしながら通勤〟は可能ですよね。

ここではそれとは別の勤務時間中に行える工夫を解説します。
まずは具体的な例の前に質問があります。

あなたが勤務中にこなせる仕事量を想像してください。
普段のイメージから、大体の量がわかるはずです。
イメージできたら次へ進んでください。

圧倒的に自分時間確保したケース

私が実際に勤務していた頃の話です。

私が勤務していた会社にいた、Yさんの就業時間は8時間です。
前任のUさんが退社したので新たに入社しました。

元々いたUさんは9時に出社し、17時に退社。
決して怠けていたわけでもないし、仕事をきちんとします。

後任のYさんは8時半に出社、14時に仕事がなくなってしまう。
多少の前後はあっても、15時にはかならず仕事がなくなる。
ここにはYさんオリジナルの組み立てがあったので解説します。

  1. 退社時に翌日の仕事を理解しておく
  2. 出勤時に効率を踏まえた上で行う順番を決定
  3. 作業を時間割的に目標設定することで意識をあげる
  4. 突発的なことが入った場合も想定して余白を設定
  5. 会社の昼休憩とは別で、自分独自の5分休憩をする

この時点で自分時間として、3時間を簡単に作ってしまいました。
※ここではポイントではないのですが、これをきっかけに、私の会社はフレックスが導入されました

効率を上げるための徹底レベルが高すぎるのですがひとつ補足します。
Yさんの⑤番目の5分休憩はポモドーロを取り入れていたそうです。
ポモドーロテクニックとは

勤務時間に自分時間を確保するなんて無理だということはありません。
時間を組み立てる癖をつけておくことで、
自分時間を有効に生み出すことにも役立ちます。

勤務先がフレックスでなかったとしても出世にも繋がります。
それとは別で信頼も生みますし、転職時や今後にも損はありません。

自分時間を作りたい方は勤務時間も見直して効率を上げましょう。

自分時間を簡単に作れる方法【具体的な時間割で管理をする】


「時間割って小学生みたいなやつ?」

そうです。まさにそれです。
結論から言いますが、それの24時間割をつくりましょう。

完全に1日のルーティンを作るのです。
まずはPCではなく、紙に書き出したほうがイメージしやすいです。
円でもいいし、表でも良いのでやりやすい方で作ってみてください。

睡眠時間が8時間なら22時から6時までは寝てます。
6時から22時までの時間割を作るということですね。

実はこれには非常にメリットすぎるメリットがあります。
徹底的に深掘りします。

無駄が明らかすぎて自分時間が激増します

はじめは1時間ごとに区切ったり、自分なりに作ってみてください。
ひと通りざっくり埋めると、こんなことが起きます。

「ん??書くことがない部分があるな」

そうなんです。確実に埋められない部分があります。

本来なら、ここは完全な自分時間になります。
この方法が、いちばん簡単な自分時間の確保なのです。

自分時間が欲しいけど、なかなか作れないという方は多いです。
しかし、誰もが24時間割を作ると必ず空白ができます。

この時間は今までは無駄にしていた可能性があります。
ぼーっと何も考えない時間も無駄ではない場合もあります。
しかし、これを読んでいる方は何かを目指しているはず。

それなら、ぼーっとする時間も時間割に組み込んでください。
何かを目指すなら、徹底的に自分を管理してください。

24時間割はとても有効です。
さらに言うと、作って行動した人は必ず書き換えることになります。
行動したことによって、さらに効率良くなる組み立て方が見えてくるからです。

自分時間を簡単に作る方法としてはいちばんのおすすめです。

ぱっと見、不自由になりそうな時間割で自分時間は作れるのです。

自分時間を簡単に作れる方法【まとめ】


自分時間を作る上で、いちばん大切なことを書きます。

〝その時間で何をするのかを明確にする〟

「自分時間を取れたら、何かしようと思ってます」
こんなことを言う人が多いのですが、はっきり言ってムダです。
これは挑戦しないための言い訳で言っているだけ。

こうならないために、何をするのかを明確にして起きましょう。

本気の人は自分時間を作り出す

好きな人ができたら、どんなに時間がなくても時間を作ろうとします。
休んでいなくても眠くても、会う時間を作り出そうとします。

これは一例ですが、わかりますよね。
自分が没頭したいことがあれば、どうにか自分時間を作りたい。
本質でもありますが〝時間ができたら何かをやろう〟では難しいです。

やりたいことがない人も、まったく焦る必要はありません。

そのためにも、まず自分が何になりたいのか。
あるいは何をしたいのかを明確にしましょう。

時間はいくらでも作れます。
先ほどの時間割を作るとわかりますが、かなりムダ時間があります。

実はすでに自分時間として使っているのです。
ぼーっと垂れ流してしまうのか、計画的に使うのかの違いです。

自分時間を作るのは簡単です。
繰り返しますが、すでに気づかないうちに消費しているのです。
改めて書き出してみてください。

自分時間を作ることは空き時間を認識することで可能になります。